収益の柱の1つ折込チラシが減少 新聞販売店がピンチ
新型肺炎コロナウイルス蔓延で、新聞の購読者はやや減少か、横ばいです。しかし新聞の販売店にとって深刻な問題なのは折込チラシの量が激減しました。このご時世に広告の出稿を控える動きが生じているのが要因です。またウィズコロナにおいても以前ほど広告量は多くなく、厳しい経営
新型肺炎コロナウイルス蔓延で、新聞の購読者はやや減少か、横ばいです。しかし新聞の販売店にとって深刻な問題なのは折込チラシの量が激減しました。このご時世に広告の出稿を控える動きが生じているのが要因です。またウィズコロナにおいても以前ほど広告量は多くなく、厳しい経営
新型肺炎コロナウイルス蔓延で、多くの営業業務が自粛となっています。しかしそのようななか、戸別訪問を継続して行っている業種もあります。とくに新聞の集金は、このようなご時世でも自粛することができない事情があります。というのも集金手段がクレジットカードや口座振替よりも・・
ゆるやかな新聞購読料値上げの流れが続く状況のなかで、全国紙の毎日新聞が4037円(税込み)から4300円(税込み)への値上げを決断したとの情報があります。毎日新聞も経営状況が厳しく、新聞購読料でなんとかしようということなのでしょうか。このとおり値上げすると顧客離れはさらに深刻になります。
多くの新聞社が購読料の値上げをしたくても、なかなかできないなか、兵庫県に強みのある神戸新聞が2021年4月に4400円に値上げすることがわかりました。兵庫県関連の購読者層に強みがあり、値上げによる購読者の減少は・・
赤字に転落した朝日新聞ですが、収支の改善のために、これまで行ってきた朝日新聞社員の自宅での購読料の支払いの補助制度を取りやめることがわかりました。社員にしてみれば事実上の減収になります。今後の焦点は値上げに・・
読売新聞以外の全国紙は、新聞購読料の値上げを見送ってきましたが、朝日新聞の決算がコロナの影響で、赤字に転落しました。購読料の値上げの消極的といわれる朝日新聞ですが、赤字脱却のために購読料の値上げも検討し始める?
朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞の全国紙4社は、これまで購読料を同一にしていました。2019年1月に読売新聞が数百円の値上げに踏み切りましたが、他紙は値上げに踏み切りません。他紙が値上げしないのはなぜなのでしょうか。