感染症蔓延でも新聞集金は自粛できない 特殊な業界

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新型コロナウイルス蔓延のために、大部分の営業による戸別訪問が自粛になっています。

しかしそのようなさなか戸別訪問が継続的に行われている分野があります。

具体的には

・荷物の宅配

・コープの宅配

・ヤクルト

などがあります。

そのうちヤクルトについては、今後、ヤクルトレディによる訪問については今後どうするかの検討が行われているようです。

ところで、もうひとつ今後も継続的に行われると思われる業務があります。

それは

新聞の集金

です。

なぜ新聞の集金はやめられないのでしょうか。

ウィキペディアでは

新聞販売店(しんぶんはんばいてん)とは各世帯と新聞の宅配契約を結び宅配、集金をする店(営業所)のことである。

新聞販売店

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/新聞販売店(アクセス日2020/4/16)

と書かれていますが、集金は宅配と同じように新聞販売店の重要な業務です。

近年は金融機関の自動引落やクレジットカードでの支払いも可能ですが、その割合は多くはありません。

エリアにもよると思いますが、新聞販売店の集金の主力は、今でも集金スタッフによる訪問集金です。

おそらくは7~8割は訪問集金なのではないかと思われます。

実のところは、新聞社も新聞販売店も、金融機関の自動引落やクレジットカードでの支払いにしてくれるように努力はしているのですが、この業界はなぜか、いまだに訪問集金のシェアが大きくなっています。

その理由としては

・自動引落やクレジットカード支払いにする手続きが面倒くさい(自動引落の場合は、申込書を提出してから自動引落になるまでに2~3か月かかることがあります)

・契約期間が1~2年で他社の新聞に周期的に変える場合は、訪問集金のほうが都合が良い

・訪問集金のさいに、新聞を入れる袋や、新聞社が出版している冊子等をもらえる

・訪問集金のさいに苦情を言える

・訪問集金の時に安心して契約更新を行える

・訪問集金の時におしゃべりができる(おばちゃんの場合ですが)

などの理由があると思います。

さらに最近は新聞販売店も人手不足で電話での対応が十分に行えないことも少なくありません。

そこで連絡事項などを、訪問集金のさいにメモなどを渡して伝えることができます。

集金スタッフは、たいがい店長の携帯電話番号などを知っているので、ほぼ確実に連絡ができます。

ところですべての新聞社で行われているわけではないかもしれませんが、新聞社が新聞販売店の集金スタッフのためにマスクを周期的に配布しています。

集金スタッフもこのマスクを着けて業務すると思いますので、訪問集金のさいに顧客のほうには感染リスクはあまりないのではないかと思います。

しかし集金スタッフにはリスクがあります。

今のところ集金スタッフの感染については聞きませんが、今後そのような事例が増えるようなことがあれば、新聞社も集金のあり方について検討するようになるかもしれません。

追記:マスクを着用した集金スタッフによる集金で、顧客の感染リスクはあまりないかもしれませんが、念のために集金後は手を石鹸でしっかりと洗いましょう。

また集金スタッフは、マスク着用は当然ですが、それと共に目からのウイルス侵入を防ぐために眼鏡やゴーグル等の着用も行いたいものです。

また業務中は絶対に手で目をこすることがないようにしましょう。

そして業務終了後は、石鹸で手をしっかりと洗いましょう。