新聞購読料をクレジットカードで支払うことのデメリット

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最近は月ごとの新聞購読料をクレジットカードで支払う人が徐々にですが増えています。

新型コロナウイルス拡大予防のために、人との接触を極力減らすことが求められる昨今、この機会に集金スタッフによる集金からクレジットカード支払いへの変更を検討している方もおられることでしょう。

ところでこのクレジットカード払いによる新聞購読料の支払いですが、幾らかのメリットがあります。

どのようなメリットがあるのでしょうか。

具体的には

・カードのポイントがたまる。だいたい1%程度の還元を期待できます。例えば購読料が4000円の場合、40円程度の還元を期待できます。

・集金スタッフによる集金で、なかなか会えずに、しばしば数カ月分の新聞代がたまってしまうことを回避することができる。

・集金スタッフによる集金の煩わしさから解放される。

などがあります。

ところで新聞社も新聞販売店も、実際のところは、集金スタッフによる集金よりもクレジットカードによる支払いのほうを強く勧めている場合があります。

例えば産経新聞のウエブページからの購読の申込書には

ご購読料金の
お支払い方法

※お支払い方法はクレジット決済のほか、口座振替、訪問集金、その他(請求書振込等)からお選びいただけます。

引用:https://reader.sankei.co.jp/cgi-bin/subscription/sks_order.cgi(アクセス日2020/5/10)

と書かれていて、とにかくクレジットカードで支払ってください、それが嫌ならば口座振替か、訪問集金でも支払いができますといったニュアンスです。

このようにクレジットカード払いを前面に押し出すのは、とにかく新聞販売店や新聞社にメリットがあるのでそうするのです。

どんなメリットかと言うと

・訪問集金よりもクレジットカードや口座振替のほうが、高い確率で集金ができる。

・訪問集金にかかるコストよりもクレジットカードや口座振替のほうが低コストですむ。

・現金を販売店で扱い、販売店のスタッフが銀行などに入金に行く必要がない。しかも計算も簡単。

などがあり、とにかく新聞販売店としては、顧客にクレジットカード払いにしてほしいのです。

その一方でクレジットカード払いにする講読者には幾つかのデメリットがあります。

具体的なデメリットとしては

・古新聞を入れる袋や新聞社の発行している冊子などが基本もらえない。(販売店にクレジットカード払いでも古新聞入れをポストに定期的に入れてほしいと要請することはできますが、販売店としてはとても面倒な仕事になり、しかもしばしば忘れてしまうこともあります)

・連絡事項があって電話をしてもなかなかつながらない。(訪問集金ならば集金時に連絡事項を伝えることができます)

・新聞販売店の事務処理能力は、販売店にもよりますが、とてもお粗末な販売店もあります。その場合、新聞の購読を中止しても、クレジットカード払いは中止にならないことがあります。もちろん余分に支払った分はいずれは返金してもらえますが、電話をしてもつながらない、電話がつながっても事務処理がもたもたしていてなかなか返金してもらえないなどのトラブルが生じることがあります。訪問集金ならそのようなことはありません。

今後も新聞販売店の人手不足や人材不足による、連絡事項がなかなか伝わらないトラブルが生じることを考えると訪問集金が無難なように思われます。

どうしても不在が多く、訪問集金にためらいがあるならば、集金スタッフの携帯電話番号を聞きだして、在宅時間を連絡して訪問してもらうこともできます。