looopでんき 電気代が安かったのは過去の話 今は高く感じる

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数年前までは、電気代を抑えるためにはlooopでんきにすると良いと言われていた時代がありました。

looopでんきですが、基本料金が0円で、当時は家庭で、電気をかなり使っている家庭などでは、looopでんきにするならば、かなり電気代を安く抑えることができるということで人気がありました。

ENEOSでんきも電気を安く提供している事業者の1つ。

そのlooopでんきですが、自宅にいることの多い母の自宅では、looopでんきにしていました。

しかし最近になって、looopでんきが、しばしば電気料金の改定を行うようになり、結果的には電気代が高くなっているのでは?と心配になってきました。

そしてさらに、looopでんきは市場の状況に機敏変動する料金体系に変更するとの、お知らせがあったため、これを機に母の電気使用と料金の調べてみることにしました。

すると2022年8月の電気代ですが、母の自宅の電気使用量と筆者の自宅の電気使用量を比べてみると

筆者宅が548kWhに対して母の自宅は593kWhです。

しかし電気代は母の自宅のほうが4000円程度高くなっており、これならばlooopでんきにすることのメリットは、もはやないのかと思えるようになりました。

ちなみに筆者宅は当時はENEOSでんきです。

また今後、looopでんきが市場動向に機敏に合わせて変動する料金体系に変更するということで、異常に高くなるリスクも感じるようになりました。

それでこれを機に、looopでんきをやめて他社に乗り換えることにしました。

乗り換え先としては、いろいろと検討しましたが、高齢の母にわかりやすい、大阪ガスの電気にすることにしました。

ガス会社は大阪ガスなので、電気もガスも大阪ガスにすることによって、セット割もあります。

またlooopでんきは、時々ちょっとしたトラブルなどがありましたが、大阪ガスは大手のエネルギー会社なので、安心感があります。

それにしても、数年前ならば電気代を安くしたいならばlooopでんきという時代もありましたが、今はそうとは言い切れなくなりました。

というか、今後場合によってはlooopでんきの料金が他社よりも高くなってしまう場合もあり得ます。

これまでは他社からlooopでんきに乗り換えるケースが多かったと思いますが、今後はlooopでんきから他社に乗り換えるケースが増えるのではないかと思います。

ENEOSでんきをやめた 燃料調整額上限の撤廃で