以前のことですが、仕事のための銀行口座として、みずほ銀行の口座を活用していました。
活用していた理由は、みずほマイレージクラブ特典として
・他行振込手数料4回まで無料
・ATM時間外手数料 何回でも無料
・コンビニATM手数料無料
といった手厚い優遇を享受できていたからです。
しかし2020年に行われた、みずほマイレージクラブ特典の改定で、上記の特典がすべてなくなったのです。
一部ではなくすべてです。
衝撃的な改定です。
そこで5月ごろから、仕事のお金の出し入れは、みずほ銀行の口座から三井住友銀行口座に移すことにしました。
三井住友銀行の口座を活用することにしたのは、
・自宅の近くに三井住友銀行の支店があること
・関西みらい銀行や、みなと銀行のATMからも無料でお金の引き出しができること(預入は不可)
などを考えてそうすることにしました。
そして実際に三井住友銀行の口座を仕事用の口座として活用してみると、使い勝手はまずまずといった感じで、今後は当分はこの口座を仕事用の口座として活用することにしました。
ところで先日のことですが、仕事で現金をAという事務所に30万円、Bという事務所に25万円を持っていかなければなりませんでした。
それで午前中にATMで三井住友銀行の口座から30万円を引き出してAという事務所に持っていきました。
そして午後に25万円をATMで三井住友銀行の口座から引き出そうとしたのですが、引き出せません。
パスワードを打ち間違えたのかと思い、もう1度引き出そうとしたのですが、引き出せません。
ひょっとしたら引き出しの限度額が1日50万円に設定されているからなのかと思い自宅に急いで戻り、三井住友銀行のインターネットバンキングで限度額を引き上げようとしたのですが、なんと三井住友銀行は1日の引き出し上限は
50万円まで
だということが判明しました。
ちなみに以前に活用していた、みずほ銀行の口座の場合は、1日の引き出しの限度額は100万円なので、引き出しの限度額でひっかかることは1度もありませんでした。
なので最近の銀行は引き出し限度額が設定されていること自体知りませんでした。
ところで他行も調べてみますと、1日の引き出し限度額が設定され上限が50万円になっている場合が少なくないようです。
そしてこのような限度額が設定されている背景には詐欺による被害を防ぐことにあるようです。
犯罪防止のための処置なので、いた仕方ない処置ですが、昔はとても便利だったキャッシュカードがますます使い勝手が悪くなってきているようです。
【ATM】いくらまで引き出し(出金)ができますか? | よくあるご質問 : 三井住友銀行 (smbc.co.jp)
追伸:生体認証の場合は、150万円まで引き出すことができる銀行があります。ただし生体認証は、コンデションによっては認証ができない可能性も全くないとはいえないので、あてにし過ぎないほうがよいかもしれません。
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