現代においてインターネットはなくてはならないものになっています。
そのようななかにあって、多くのアパートマンションでインターネットが無料に使えるにようにして、入居促進や資産価値の向上を図っています。
筆者の所有マンションでもNTTからそのことについての提案を受けました。
そして魅力的な提案でしたが、今回は断りました。
断った理由を今回は取り上げてみたいと思います。
まず断った理由の1つ目は私のマンション自体、単身者の多いマンションで入居者はすべて給与所得者です。
ということはマンションでの過ごし方はほとんどが
睡眠かくつろぐために
在宅しているにすぎず、大半の時間は仕事などで外出しています。
ということは自宅にてインターネットを使用することは、さほど重要な事柄ではないように思われます。
そしてインターネットもスマホか職場などで使用して事足りているように思われるゆえに、はたして光ネクスト全戸型を導入して私自身が費用負担して、空室対策にどれだけ効果があるのか未知数ということで断りました。
そしてもう1つの断った理由は、NTTの光ネクストによる自宅でのインターネット使用はメジャーな方法には違いがないのですが、しかしインターネットの使用方法には様々な選択肢があります。
関西ではauスマホの割引があるeo光がありますし、ベイコムなどのケーブルテレビもあります。
またドコモ光やソフトバンク光といったものもあります。
つまりは自宅でインターネットを使用するにしても、入居者には様々な選択肢があり、必ずしも光ネクストにしたいというわけではない入居者もおられることでしょう。
つまりは光ネクスト全戸型が
必ずしも入居者ニーズとぴったり合致するわけではない
というわけです。
もちろん空室が増えてきて、どうしても早く空室を埋めたい場合は、やはり賃貸部屋を探している方にとっては、「インターネット無料」は入居を決定する要因になると思います。
ですから将来、空室が増えた時には、再び導入を検討しようかと思いましたが、現状ではそうするだけの効果があるのかどうかわかりませんので、断ることにしました。
追伸:その後、マンション管理会社の大東建託パートナーズよりDKセレクトネットの導入の提案がありました。こちらのほうが初期費用やランニングコストが安いので、この提案は受け入れました。
また単身者であっても、近年は時々リモートワークを行うこともあるので、やはりインターネット設備をマンションに置くことは重要だと思います。