最近ではエントランスフロアのあるアパートやマンションの場合、エントランスドアの開閉は電気錠が使用されています。
そして防犯のために電気錠(オートロック式とも言われる)使用は入居者さんからは好まれています。
ですから新しいアパートやマンションで、エントランスフロアがある場合、エントランスドアの開閉には電気錠が設置されていることが多くなっています。
この電気錠についてウィキペディアには
電子錠(でんしじょう)あるいは電気錠(でんきじょう)[7]とは、電気を介して開閉操作を制御する錠前。電子ロック(でんしロック)[8]とも呼称されるほか、電磁石を用いるものは電磁錠(でんじじょう)[9]や電磁ロック(でんじロック)[10]、マグネット錠(マグネットじょう)[11]とも呼称される。
電源を直接配線から得る機種と電池から得る機種の2つに大きく分けられ、多くは防犯用として導入される
と書かれています。
このように電気錠は防犯においては有効な設備で、ますます賃貸住宅においても必需設備となっています。
ところで筆者の小規模マンションのエントランスドアにも電気錠が設置されていますが、最近になって気になることがあります。
それはどうも電気錠による開閉がスムーズに行えないことがあるのです。
そこでその事態についてネットなどで、いろいろと調べてみますと、どうやらこの
電気錠には寿命がある
ということがわかりました。
どうも電気錠の寿命は7年程度と書かれている記事もあります。
うちの物件は、とっくに7年は超えているので、電気錠の寿命のための不調だとしてもおかしくないようです。
さらに電気錠の交換修理費用は、電気錠の種類にもよりますが、だいたい¥10万円前後といったところのようです。
10万円!!
軽いショックを受けました。
大東建託とのフルパッケージプランならば、ショックを受けることはないのでしょが、そうではないので交換修繕費用はオーナー負担となります。
それにしても大家業、入るお金もありますが、出るお金も多いです。
追伸:10万円と書きましたが、ドアの大きさなどによっても価格は異なってきます。いずれにしても建物の性能アップするとその分、維持していくのにも費用がかかります。