筆者の所有マンションの1階はテナントですが、やはり長期間、空いたままでした。
1年8カ月も空いていたテナントですが、しかしようやく入居が決まりましたが、その決まるまでの流れについてです。
11月1日(日)近くのテナントを捜しているという介護事業者の社長夫婦が在宅中の大家の筆者を呼び出しました。
早速、管理会社の大東建託パートナーズと連絡がとれるように手配しましたが、この物件に強い関心を示されていました。
この日から事業者と大東建託のやりとりが始まりました。
11月15日(日)事業者がテナント物件、入居申込を行います。その後、審査等が行われました。
11月19日(土) 審査も通過しこの日に入居契約をされたようです。
11月23日(月) 大東建託テナント担当社員が大家の私の自宅を訪問し、承諾のサインを求められるます。そして承諾する。
12月1日(火)入居が始まる。
こういった流れで空テナントが埋まりました。最初にこられた日から相当の入居意欲感じられたので、こんどこそ決まるかなあという感触というものもありました。
それからこの件を筆者から大東建託につないだので、紹介料も払うと大東建託の担当者は言われていました。いつどれくらい払うかは言われませんでしたが、その後、1万円が支払われていました。
それから訪問してきた大東建託テナント営業社員ですが某支店のテナント課の係長をしています。
40代前半で15年ぐらいこの仕事をしているとのこと。
指輪をしていましたので、家庭持ちのようです。給料も年収1000万円ぐらいもらっているのかなあと、つい推測してしまいました。(公表されている大東建託の社員の給与水準からの推測です)
印象としては、ややふけた感じの、可でも不可でもないといった感じの人でした。
まあそれでも苦労の多い大東建託社員として15年ぐらいもやってきた人なので、それなりの人なのかなあとも思います。名刺もいただきましたので保管してテナントのことで何かあれば名刺にある、携帯番号に電話をしようかと思います。
空テナントは決まらない場合は、なかなか決まらず時が流れていきますが、(筆者の物件も1年8か月も空いたままでした)決まるときは、あっさりと決まるものです。
追伸:紹介料ですが1万円をもらいました。大東建託の物件は一律紹介料は1万円のようです。
ところで地方や都心部ではない市街地で立地が良くない場所のテナントは苦戦している場合も少なくないかもしれませんが、都心部となると、好調のようです。
日本経済新聞2019/5/9には「オフィス空室率、過去最低更新 都心5区の4月、1.70%」と言う記事が掲載されており、空室率が過去最低になるぐらいに、テナント需要が旺盛のようです。
さらにこの記事には
都心5区の平均賃料は3.3平方メートル当たり2万1279円と前月比0.69%(145円)上がった。平均賃料の上昇は64カ月連続。
オフィス空室率、過去最低更新 都心5区の4月、1.70% – 日本経済新聞 (nikkei.com)
と書かれており、オフィスの賃料も値上がり傾向にあるとのことです。
物件オーナーにしてみれば、頼もしいことでしょう。
筆者の所有物件のテナントのように、都市部から離れて場所にあると、そのようなことはありません。
やはり不動産は場所がモノを言う世界なのでしょう。