暑い夏、寒い冬、このような時期に自宅で快適に過ごすためには、エアコンは欠かせない存在となっています。
しかし気になるのは電気代です。
エアコンを頻繁に使用すると必ず電気代は急騰します。
そこでいかに電気代を抑えながらエアコンを使用するかが課題になりますが、最近は真夏は24時間つけっぱなしにする方も少なくないようです。
そのほうが節電になるからというのです。
しかし実際のところはどうなのでしょうか。
このてんでヤフーニュース2021/7/24配信の「エアコン「つけっぱなし」と「こまめに消す」どっちが得? 境目は“外気温35度”…理由をパナソニックに聞いた」という記事によると
パナソニック独自のアルゴリズムを用いて、同じ外出時間でも外気温条件によって帰宅時の運転の消費電力が異なることに着目したシミュレーションを行った結果、外気温が35度以上の“猛暑日”のような場合は、室温が上昇しやすいため、「つけっぱなし」運転がお得。 30度程度までであれば、室内温度がそこまで上がらないため「こまめに消す」運転の方が電気代の節約につながることが分かった。
引用:エアコン「つけっぱなし」と「こまめに消す」どっちが得? 境目は“外気温35度”…理由をパナソニックに聞いた(FNNプライムオンライン) – Yahoo!ニュース
と書かれています。
このように、外気温が35度以上の“猛暑日”のような場合は、室温が上昇しやすいため、「つけっぱなし」運転がお得になるということです。
その一方で30度程度までであれば、室内温度がそこまで上がらないため「こまめに消す」運転の方が電気代の節約につながるというのです。
それで
ポイントは室温が上昇しやすい状況かどうかにあるようです。
なので真夏の真昼の晴天の時に、外出するような場合は、エアコンをつけっぱなしにしているほうが良いのかもしれません。
しかし室温があまり上昇しそうにないような時は、外出時にエアコンを切っていくほうが良いのかもしれません。
もちろん今回の調査は断熱性の高い住宅を想定していますので、実際の電気代は、住宅の断熱性能やエアコンの設置環境などによって異なってきます。
それであくまでも、1つの目安として参考にしていただければと思います。
空調 | 無理のない省エネ節約 | 家庭向け省エネ関連情報 | 省エネポータルサイト (meti.go.jp)
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