消防署による査察 管理会社のスタッフでなく大家が立ち会う?

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消防署は周期的にマンションの査察を行う。

以前の事でしたが、所有マンション1階のテナント事業者から建物の消防署による査察を行いたいので、家主に消防署のほうに連絡するように言ってほしいとの連絡がありました。(消防署員が1階の事業者を訪問したためと思います。)

電話番号と担当者の名前が伝えられていたので、早速連絡を入れると、消防署による建物の査察を行いたいので、立ち会ってくれないかとのこと。

しかも明日の朝の9時前がどうかということでした。

恥ずかしいことに大家をやっていながらそのようなことは初めてだったので、言われたとおりに了解してしまいました。

しかし了解したあと、冷静に考えてみると、この場合は建物管理会社に立ち会ってもらったほうが良いのではと考えるようになり、建物管理会社に連絡を入れてみました。

建物管理会社は大東建託パートナーズですが、タイミングが悪いことに担当者の所属する支店が社内研修のために、連絡がつきません。

結局、明日早朝に消防署の査察があるので、大東建託パートナーズの緊急連絡先に連絡することに。

対応してくださった担当者は、「査察を先に延ばしてもらえないか。担当者が戻ってから連絡させる」とのことです。

そこでもう1度、消防署に連絡すると、「他の業務があるので朝9時は譲れない」とのこと。

9時というと大東建託パートナーズの担当者が基本的は動けない時間帯です。

そして消防署員も「別に管理会社の方の立ち会いでなくても大家さんでもいいんですけど、何も難しいことはありません」と言われたので、渋々、管理会社の方に来てもらうことは断念いたしました。

多分、数年前に共有部分の誘導灯の交換を管理会社から言われて、交換工事と工事費用を支払ったことはあるのですが、おそらくその時は、消防署から管理会社に連絡が行われて管理会社の方、立ち会いで消防署の査察が行われたようなのですが、今回はなぜか大家に連絡がきて立ち会うことになりました。

正直いって、管理会社の方は事情がよくわかっておられるので、査察に巧みに事にあたると思うのですが、筆者自身は大家といっても建物管理については素人なので、多少不安です。

大事にいたらなければ良いのですが・・

そして結果ですが、とくに重大な問題はありませんが、廊下などの共有部分にはなるべく私物を置かないようにとの指摘を受けました。

tachiirikensa-manual.pdf (fdma.go.jp)消防庁立ち合いマニュアル