Amazonといえば、楽天市場と並んで、日本ではトップシェアの通販サイトです。
おそらくは扱う品数では最も多いのではないかと思いますし、実際に街角での宅配されているのをよくみかけますが、その多くがAmazonです。
筆者もAmazonをしばしば利用していますが、先日のことメールでAmazonからAmazonビジネスのアカウントを作成してみないかとの誘いがありました。
このAmazonビジネスですが
Amazonビジネスは、個人向けのAmazon.co.jpに、ビジネス向けの機能やサービスを追加した、あらゆる業種の調達・購買ニーズに対応する、法人・個人事業主様向けのEコマースです。ご登録は無料。
というものです。
つまりは法人だけでなく個人事業者も利用することができるEコマース、つまりはインターネットを介した商取引であるということです。
そこで筆者も、いちおうは個人事業者なので、Amazonビジネスのアカウントを作成することにしました。
作成の仕方は、難しくはありませんが、個人事業者であることを証明するもの、例えば税務署の受付印のある確定申告書などを写真にとって、ネットで送信する必要があります。
そしてAmazonのほうで審査されて、問題がなければ、Amazonビジネスを利用することができます。
筆者の場合は、確定申告書の送信を行った翌日にAmazonからのメールでAmazonビジネスの使用承認を得ることができました。
ところで通常のAmazonとの違いですが、価格表示が通常のAmazonは税込価格となっていますが、Amazonビジネスのほうは税抜価格表示となっています。
そして品物によってはAmazonビジネスのほうが数%以上安く提供されていることもあります。
またAmazonビジネスの場合は請求書後払いを行うことができるというてんもAmazonビジネスならではの特徴です。
そして複数のユーザーが同じAmazonビジネスのアカウントを利用することができます。
なのであくまでも個人使用の場合は、Amazonビジネスにしたからといって大きなメリットがあるわけではありません。
また通常のAmazonアカウントとAmazonビジネスアカウントを使い分けることもできますが、プライム会員になる場合は、それぞれでプライム会員料を支払う必要があります。
ただしAmazonビジネスのプライム会員は幾つかのコースに分かれていて、最も安いコースのプライム会員の料金は、プライム会員料を通常の料金よりも安く抑えることができます。
ということで個人使用のみの場合は大きなメリットがあるわけではありませんが、商取引を行ううえでの選択肢が増えるというてんではメリットがあるかもしれません。
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