賃貸住宅に防犯カメラを設置すべきだろうか?入居者の安心のために

アパート画像 賃貸住宅経営
大東建託グループの賃貸アパート。一括借り上げの代表格。

以前のことですが、妻がマンションの1階玄関付近が臭うと言ってきました。

どうも真夜中にだれかが立小便をしていったようです。

それで確認しに行ったところ、確かに玄関の一部分が濡れていました。臭いはあまり気になりませんでしたが、女性入居様が嫌がることも考えて、早速、ホースを使って、丹念に水洗いをしました。

このように、筆者が所有しているマンションはオートロックですが、1階玄関付近は集合ポストがあるだけでなくゴミ箱もあり、さらにはだれでも立ち入ることができるスペースがあります。

そして防犯カメラをつけていないせいか、真夜中にだれかが、用もないのに立ち入っていっていることがあるようです。

アパート画像

玄関に防犯カメラが設置されているセキュリティ賃貸住宅。

さらに真夜中でも照明がありますし、風よけにもなるからです。

それで朝になると、たばこの吸い殻が落ちていたり、飲んだ後の缶コーヒーなどが置かれていることもあります。

また時には犬の毛が落ちていたこともありました。おそらく真夜中か早朝に犬の散歩に連れた人が玄関付近で一息ついていたのでしょう。

勿論、マンションを汚したりせず、また入居者様に迷惑にならなけければ、少しの時間立ち寄るのはかまわないのですが、立小便されることは本当に困ります。

どう対策すればよいのか。やはり防犯カメラを設置するしかないのでしょうか。

父が大家をやっていたころはあまり気にならなかったことが、自分が大家になってとても気になるようになりました。

もちろん防犯カメラを設置するとなると、それなりの費用がかかります。

だいたい設置費用は4万円~のようですので、さほど高額ということではないようです。

そして月額にかかる費用(セキュリティ会社に支払う料金)も1万円前後ということなので、大きな出費になるとうわけでもなさそうです。

そして多少の電気代がかかります。

しかし設置するだけのメリットがどれぐらいあるのかといった疑問もあります。

もちろん最近の新しい賃貸アパートやマンションのほとんどがセキュリティをキャッチフレーズにして防犯カメラを設置している場合が多いのも事実です。

 

ウィキペディアには

防犯用に設置される監視カメラの場合、「監視している」ことによる犯罪抑止効果を求めるケースと、「犯罪が起きたときの証拠確保」を目的とする場合とに分かれる。

監視カメラ – Wikipedia

と書かれています。

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