楽天モバイル 10分かけ放題サービスのメリットとは

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ドコモ、au、ソフトバンクの牙城に、楽天モバイルがとにかく低価格で挑んで数年になろうかとしています。

筆者のまわりにも楽天モバイルを利用している人が、幾らか増えてきました。

そして筆者もサブスマホとして楽天モバイルを利用してた時がありました。

阪神地区

都市近郊では楽天モバイル圏内が増えてきたが・・

ところで地方に住む、筆者の叔父も、とにかくスマホの出費を抑えたいということで、楽天モバイルへの乗り換えを検討しています。

そして楽天モバイルの店舗にも行ったみたいですが、そこで勧められたオプションが

10分(標準)通話かけ放題

です。

このオプションについて楽天モバイルのサイトでは

OS標準アプリでの1回10分以内の国内通話がかけ放題、国内SMSの送受信が使い放題になるサービスです。

10分(標準)通話かけ放題 | オプションサービス | 楽天モバイル (rakuten.co.jp)

と書かれています。

つまりは10分以内の通話が無料、そしてSMSの送受信も使い放題になるサービスですが、しかし月額1100円(税込)かかるというものです。

しかしよくよく考えてみると楽天モバイルではRakuten Linkというサービスもあり、Rakuten Linkを使った通話なら、通話が無料、SMSも無料(iPhoneの場合は有料)になるというサービスもあります。

究極的に料金を抑えたいならば、もっぱらRakuten Linkのみを利用した通話やSMSのほうがお得です。

では毎月1100円(税込)を支払って、10分(標準)通話かけ放題に加入することには、どのような意義があるのでしょうか。

主に2つの理由があげられるようです。

①Rakuten Linkの通話品質が不安で、OS標準アプリでの通話のほうが安心。

②iPhoneの場合のみ、SMSの料金が日本から日本で3円(税込)/70文字(全角)、海外から日本で100円(不課税)/70文字(全角)がかかるのが無料になる。さらにiPhoneの電話の着信はOS標準アプリにかかるので、折り返しかけるのが面倒になる。

という理由です。

このなかの通話品質については筆者自身はRakuten Linkの通話品質が悪いということはないように感じています。ほとんど問題なく使えます。ただ使えないエリアがところどころにあったのは気になるところです。

なのでiPhoneで楽天モバイルを利用しているならば、10分(標準)通話かけ放題オプションに加入するかどうか検討してみることは適当かもしれません。

しかしアンドロイド端末の場合は、Rakuten Linkだけで十分だと言えるでしょう。

通話料が無料のはずの楽天モバイルで通話料金がかかっていた?