新聞購読料の値上げ時に神戸新聞 集金時にエコバックが配られた

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2021年4月より神戸新聞が購読料を値上げしました。

月額4037円(税込み)から4400円(税込み)です。

このてんについては

地方新聞 兵庫県に強い神戸新聞の購読料が4400円に

という記事でも書きましたが、予定通り値上げに踏み切り、2021年4月の購読料は4400円で、集金スタッフの領収書も2021年4月から4400円へと変更になっています。

時々ですが、新聞の購読料は改定されますが、新聞の購読料が値上げになると、新聞販売店はいろいろと大変になります。

元新聞販売店

まず新聞の購読料が値上げとなると、新聞販売店には、新聞社から、新聞購読料の値上げ月の集金のさいに、お客さんに渡すことになる景品等が大量に送られてきます。

例えば以前、産経新聞が消費税が5%から8%に上がり、新聞購読料も増税分値上げになった時は、産経新聞の販売店に新聞社から大量のキッチンパックが送られてきたことがあります。

そのキッチンパックを値上げ月の集金時にお客さんに1個ずつ渡すためです。

それでこのキッチンパックですが、値上げ前の数週間~数カ月前に新聞社から新聞販売店に送られてくるわけですが、新聞販売店は大量に送られてきたキッチンパックを新聞販売店のなかで使用する集金月まで、保管しておかなければなりません。

ただでさえ狭いスペースのなかで場所を確保しなければならないわけですから、大変なことです。

さらに集金時には、お客さんに1個ずつ渡していくことになりますが、集金スタッフにしてみれば、その仕事は大きな負担になっています。

自転車かバイクで集金に行くにしても、自転車かバイクにキッチンパックを積んでいかなければならないからです。

さらに購読者がたくさんいる大規模マンションの集金となると、1度に持っていけるキッチンパックの数には限界があるので、何度もマンションを入いたり出たりを繰り返さなければならないことがあります。

このように新聞購読料の値上げは集金スタッフにしてみても、あまりありがたいことではありません。

ところで今回の神戸新聞の購読料の値上げですが、集金時に配ることになった景品は、神戸新聞社特製のエコバックです。

キッチンパックほどの大きさはありませんが、重量があります。

そしておそらくは実用的なエコバックで、もらえると喜ばれるのではないでしょうか。

ところでかねてから新聞社や新聞販売店は、しきりにクレジットカード払いや、口座引き落としを勧めていますが、このような場合、景品は集金にしているお客さんに優先的に配られます。

クレジットカード払いや、口座引き落としのお客さんには渡されないかもしれません。

つまりは新聞購読特典を十分に享受したい場合は、集金フタッフによる集金がベストな選択です。

夕刊不要で朝刊のみにしても購読料はほとんど同じ?なぜ

神戸新聞 – Wikipedia

2023年春以降、サンケイスポーツや神戸新聞のスポーツ紙、ディリースポーツが値上げしました。