阪急や近鉄グループのホテルが大幅に経営を調整 外資ファンドに売却

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関西財閥の老舗ホテルといえば阪急阪神グループのホテルや近鉄グループの都ホテルがあります。

これらのホテルですが、コロナ渦で稼働率が下がり、苦しい経営が続いていますが、ついに両グループともホテル事業を大幅に調整させることが明らかになりました。

阪急神戸線を走る阪急電車。

このうち都ホテルについては、ITmediaビジネスonline2021/3/25の「運営に特化 近鉄グループHD、「都ホテル 京都八条」など8件売却 資産を「持たない」経営へ」というタイトル記事によると、ホテルそのものを外資の投資ファンドのブラックストーングループに譲渡するとのことです。

しかしホテルの運営そのものは、近鉄グループが行うことになり、近鉄グルーブとしては売却による資金を調達することができるようです。

ただし今後は賃料のようなものを投資ファンドに支払っていかなければならないことになるでしょう。

そして売却するホテルは

「都ホテル 京都八条」(京都市)

「ホテル近鉄ユニバーサル・シティ」(大阪市)

「都ホテル 博多」(福岡市)

「神戸北野ホテル」(神戸市)

「都リゾート 志摩 ベイサイドテラス」「奥志摩 アクアフォレスト」(いずれも志摩市)

「都ホテル 岐阜長良川」(岐阜市)

「都ホテル 尼崎」(尼崎市)

でいずれも有名なホテルです。

その一方で阪急グループについてですが、ヤフーニュース2021/4/1の記事によると

阪急阪神ホテルズについて驚きのニュースが飛び込んできた。関西の経年施設を中心として6施設を順次営業終了させるという。・・営業を終える施設と時期は「第一ホテルアネックス」(2021年度末)、「吉祥寺第一ホテル」(21年度末)、「梅田OSホテル」(遅くとも21年度末)、「第一ホテル東京シーフォート」(22年度末)、「大阪新阪急ホテル」(24年度末頃)、「千里阪急ホテル」(25年度末頃)とのこと。

引用:阪急阪神ホテルズの6施設が営業終了へ-最高立地の「大阪新阪急ホテル」に“もったいない”の声も(瀧澤信秋) – 個人 – Yahoo!ニュース

ということです。

このように東京、大阪で活躍してきたホテルの営業を終了させるとのことです。

このうちの「大阪新阪急」というと、大阪キタの梅田の中心に位置するホテルで阪急大阪梅田駅には直結、さらにJR大阪駅や大阪の地下鉄の主要駅の近くにもある利便性の抜群のホテルで、このホテルを手放すとはショッキングなことです。

今後、阪急グループはこのホテルの建物をどうするつもりなのでしょうか?

それにしてもコロナ渦で宿泊業界は苦境にあり、その影響が大手老舗ホテルにまで及んできているようです。