複雑な不動産の確定申告はやはり税理士さんに

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2月になると、大家さんにとっての重要行事が近づいてきます。

その重要行事とは

確定申告です。

そして自分で確定申告をされている大家さんもおられると思いますが、税理士さんに依頼している大家さんも少ないなと思います。

アパートローンを借りている銀行の渉外担当者の話では、10人の大家さんがいれば、8人は税理士さんに確定申告を作成してもらっているとのことでした。

花画像

税理士さんに不動産についての確定申告を作成してもらっている大家さんは少なくない。

とにかく不動産のからんんだ申告は複雑です。

所有マンションにオーナー使用部屋があると、必要経費が按分になりますし、減価償却や、利息の支払い、固定資産税、建物にかける損害保険など様々事柄が関係しています。

不動産の素人では間違えてしまいそうですが。(父の申告も後に税理士さんに見てもらいましたが、幾つかの間違いを指摘されました)

ところでどのようにして適当な税理士さんを見つけることができるのでしょうか。

1つの方法として融資先の銀行に紹介してもらうこともできます。

筆者もそのようにして税理士さんを見つけることができました。

このてんで前大家だった父は自分で確定申告をしていました。

しかし生前に私には税理士さんにやってもらうようにと言っていましたし、定年退職していた父はそうするだけの時間がありましたが、筆者の場合は税務署に行ったりする時間もけっこうかかりそれが大変なのでそうすることにしたのです。

ところで1月も下旬になりそろそろ確定申告が気になるころになりました。

それで早速、1月25日の朝、毎年お願いしている税理士さんに電話でお願いし、2月2日に来てくださることになりました。

ところで担当の税理士さんですが、大阪梅田に事務所をかまえる税理士さんですが、銀行が紹介してくれたおかげか、報酬も比較的安く済んでいて助かっています。 (確定申告の作成で5万円程度)

追記:不動産の確定申告で難しくしていることには例えば減価償却の計算があります。

ウィキペディアには

減価償却(げんかしょうきゃく、英: Depreciation)とは、企業会計に関する購入費用の認識と計算の方法のひとつである。長期間にわたって使用される固定資産の取得(設備投資)に要した支出を、その資産が使用できる期間にわたって費用配分する手続きである。英語で有形固定資産にかかるものをdepreciation、無形固定資産にかかるものをamortization という。

減価償却

と書かれていますが、とにかく素人には難しい事柄です。

さらに按分という言葉もありますが、これもまたややこしい計算となります。

例えばアパートのなかにオーナー使用部屋などがあると、オーナー使用分は不動産経費にはあたらないので、よく按分するといいます。

おそらくは税理士さんは、こういった事柄に精通していますので、報酬を支払わなければならないにしても、お任せしたほうが無難なように思います。

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