近年は固定電話は解約する世帯が増えています。
理由としては、あまり使わない、携帯電話があるので、電話通信はそれで十分、固定電話にセールスの電話がかかってくることや、詐欺電話がかかってくることもあるので、もはや置かないほうが良いと考える場合もあるでしょう。
携帯電話やスマホの電話通信も充実してきた。
とりわけ親が詐欺被害に遭わないかどうか心配しているならば、今では携帯電話でも電話通信あできますので、もはや親元には固定電話は置かないことにしたということもあるかもしれません。
もちろん、それぞれの事情がありますので、固定電話を解約することが賢明な決定ということも十分にあります。
しかし固定電話を解約しないで、利用することにもメリットがあります。
どんなメリットでしょうか。
①固定電話は通話品質が良い。
全体的に固定電話は通話品質は良好です。とくに固定電話同士の会話はお互いにクリアな会話を行うことができ、重要な打ち合わせなどを行う時などは、とても利用価値があります。
その一方で、携帯電話による電話通信は時に、通話品質に問題が生じることがあります。
例えば聞き取りにくいことがあったり、突然に通話が切れてしまうこともあります。
とくに最近、よく使うことのあるLINE電話や、Skypeによる電話、そしてインターネット電話は無料や非常な安価で電話通信が行えても、通話品質がとても悪かったり、突然に通話が切れるということが生じます。
②固定電話同士の電話通信料金はとても安価
固定電話同士の通信料金は3分で税込10円未満です。
ということは30分の会話をしても、100円未満です。
以前は遠方に電話をかけると、電話通信料も高くなりましたが、近年はひかり電話などにすると遠方にかけても料金が高くなることはありません。
また将来的にNTTは固定電話をすべてIP電話にして、距離に関係なく、一律安価な料金で通話ができるようになることを計画しています。
③携帯電話が使えなくなるトラブルが生じた時に固定電話が使える。
大手携帯電話キャリアでも、時々通信障害トラブルが生じることがあります。
また想定を超える電話通信が行われると、電話が繋がりにくくなることは、しばしば生じます。
そのような場合に代替手段として固定電話を使うことができます。
以上、固定電話を置いておくメリットについて取り上げました。
固定電話の基本料金は、IPでない場合は2000円未満、IPにすると550円程度です。
置いておくことのメリットとデメリットを考慮したうえで、適切な判断をすることができるでしょう。
0570のナビダイヤル 今の時代はもはやありがたくない電話番号
