プラチナバンド未割当の楽天モバイル 使えないエリアも

阪神地区 携帯電話プラン

楽天モバイルが、2018年に携帯事業に参入して数年が経過しました。

本格的なサービス開始は2020年春です。

あれから2年が経過しました。

筆者も2021年春に楽天モバイルと契約し、1年が経過しようとしています。

阪神地区

市街地でも楽天モバイルが使えないエリアがある。

料金面では、スマホ端料金を最初に支払ったぐらいで、あとは、ほとんど料金がかかっていません。

特にRakuten Linkアプリ経由の国内の通話そしてショートメッセージのいずれも無料というサービスは重宝しています。

そのおかげで、国内の携帯電話への長時間通話が無料ということで、とても楽天モバイルを使うことの意義を感じています。

このRakuten Linkの無料サービスは継続されるています。

 

ネット通信も他社よりも安く感じていますが、ただやや安定性が欠けるように感じているのと、メインスマホがドコモの高品質通信を無制限で使える契約をドコモとしているので、ネットはドコモで十分ということで、楽天モバイルではほとんど使用していません。

 

しかしRakuten Linkアプリ経由の国内の通話そしてショートメッセージだけでも持つことの意義を十分に感じています。

 

ところで自宅では楽天回線が繋がるので、問題はないのですが、外出先で、なぜかRakuten Linkアプリ経由の国内の通話ができないエリアがあることに気づきました。

筆者の自宅から少し先のエリアですが、市街地のなかにありながら、なぜかそのエリアではRakuten Linkアプリ経由の国内の通話ができないのです。

そこから離れると繋がるようになるのですが、なぜだろうと不思議に思っていました。

 

しかしその理由がわかりました。

楽天モバイルは

プラチナバンドが未割当なのです。

2022年春時点ですが、未割当てなのです。

このプラチナバンドですがウィキペディアには

プラチナバンド(Platinum frequency bands, プラチナ周波数帯)とは、日本における800MHz前後の周波数帯の俗称。ゴールデンバンドとも言う。

プラチナバンド – Wikipedia

と書かれていて、障害に強い周波数帯で、ドコモ、au、ソフトバンクには割当られているものの、楽天モバイルは未割当になっているようです。

そのために楽天モバイルの場合は、繋がりにくいエリアがところどころあり、外出先で不便を感じることもあるようです。

 

楽天モバイルもその弱点を補なうために、一部エリアではauの回線を借りていることもあるようですが、いずれはその代替処置も終了するようで、そうなればやはり、どこでも繋がるかどうかが楽天モバイルの課題となるようです。

 

将来的には楽天モバイルもプラチナバンドの割当を目指しているようですが、どうなるかはわかりません。

 

外出することが多いならば、当分は、楽天モバイルはサブ回線として使っていくのが無難といえるでしょう。

 

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