クレジットカード。
今では、多く方が数枚は所持しているキャッシュレスのための便利品です。
しかも活用すればするほどポイントもたまってきます。
ですから、昔はクレジットカードを所持していなくても、今では数枚のカードを持っている方も少なくないでしょう。
とりわけ最近では家賃の支払いをクレジットカードで行うことができる物件もありますし、物件オーナーであるならば、不動産収入があることや、物件という資産があることなどが考慮されてか、カード発行前の審査が通りやすくなっていると感じることがあるでしょう。
ところでクレジットカード、種々のデメリットがあることも事実ですが、とりわけ心配になるのが不正使用されるのではないかという心配です。
筆者も最近、パソコンを見ていた時に、突然に「○○が当たりました」というサイトが開き、驚いたことがあります。
非常に巧みにできているサイトで、最初はあのグーグルが提供しているものだと勘違いしてしまいました。
そこで信用してしまい、当選品を得るために手続きをしていったのですが、そのさいにクレジットカード番号を記入することが求められました。
なぜ、と思いましたが、なぜクレジットカード番号を記入しなければならないかの説明もあり、納得してしまい記入してしまいました。
その後、ネットで今回のことを調べてみるとそのサイトがグーグルからのものでないこと、しかも「詐欺まがい」のものだという記事を幾つか発見。
どうやら、うかつにも、詐欺まがいの事柄に巻き込めれてしまったようです。
知られてしまったのは、名前とアドレス、そしてクレジットカード番号です。
アドレスについては怪しいメールが来るようになるならば、そのアドレスの使用を停止すれば良いのですが、問題はクレジットカード番号です。
身に覚えのない請求がきたらという心配がこみあげてきました。
もちろんクレジットカードには保険制度がありますが、それでも手続きが大変です。
そこでカード裏面にあるカード会社に事情を説明して、カード番号を変えてほしいと頼みました。
すると担当者が応対してくださり
「たしかに今日、すでに海外から1ドルほどの請求がきていますね。そうですね。今から番号を変更しますので、後は大丈夫です」
と返答してくださいました。
このようにクレジットカード番号の変更はしかるべき理由があるならば電話一本で
すぐに応じてくれる
ということがわかりました。
それにしても、もうすでに請求されている1ドルは、あきらめることにしましたが、迅速にクレジットカード会社に変更を申し出て良かったと思います。
それにしても今回の出来事からくれぐれもクレジットカードが不正使用される恐れがある時は、躊躇せずに迅速にカード会社に番号の変更を申し出るべきだと思いました。
追伸:今も私と同じような被害に遭っている方が増えているようです。いわゆるフィッシング詐欺というものなんだそうですが、くれぐれも気をつけましょう。
クレジットカードが不正利用されたら?原因や対策方法について解説|りそなグループ (resonabank.co.jp)