賃貸住宅経営 入居率を維持するために備えておきたい設備とは?

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筆者の知り合いは賃貸マンションに住んでいますが、とにかく家賃は安い物件に住んでいます。

もちろんそれでも、トイレやバス、台所などは設置されていますが、案の定、エアコンは設置されていませんでした。

そこでエアコンを自費で購入設置することになったようです。

このように賃貸住宅でも設置されている設備はさまざまです。

そしてできれば入居者さんに喜ばれるような設備は前もって設置しておきたいものです。

花画像

賃貸住宅でも設置されている設備は様々である。

ところである不動産会社の機関紙に入居者にとって人気の設備ランキングが掲載されていました。それぞれの設備を簡潔に取り上げてみますと。

その1 独立洗面台 たしかに化粧をしたり、髪を整えたりと身だしなみを整えるのには便利で必要な設備です。

またドライヤーをあてるにしても、歯をみがくにしても便利です。

その2 TVつきインタホン カメラでだれが来ているかすぐにわかりますので、応対したくないときは、そのままにしておくができます。

セキュリティという面で必須の設備になりつつあります。

その3 洗浄機能付便座 痔になりやすい人にはありがたい設備だと思います。

ただ家族以外の人には使ってほしくありません。

その4 追い焚き機能 ガス代、水道代の節約になるといわれています。

【ホームズ】浴室の追焚機能を徹底解説! 工事不要の追焚・保温アイテムも紹介 | 住まいのお役立ち情報 (homes.co.jp)

その5 オートロック なんともいえない安心感があります。

最近は改装工事でオートロック機能をつけるアパートも増えているように思います。

ただし郵便、荷物の宅配、新聞などの宅配業者にとってはあまり便利とは思えない側面もありますし、郵便物や新聞をわざわざ取りにいかなければならない不便さがあります。

これらの設備がそろっているならば、家賃も幾らか高く設定できると思いますし、入居募集のさいにも有利になるものと思われます。

もちろん最近の新築のアパートの場合、これらの設備があたりまえのように整っていると思いますが、アパートの新築を考慮しておられるならば、これらの設備が設置されることになるのか、確認してみられるのはいかがでしょうか。

また賃貸アパートへの引っ越しを検討しておられるならば、これらの設備が設置されているのかどうかを確認してみるのは良いことでしょう。

追記:アパートオーナーにとって設備を設置する意義は、そのことによって入居者さんを引き付け長く入居してもらうことにあります。

そしてそのことは家賃収入の安定をもたらします。

そこでアパートへの入居意欲を高めるような上記以外の設備を取り上げてみますと

・宅配box

実は筆者の小規模な物件には宅配boxがありせん。

それで設置したいと思うのですが、設置するスペースがありません。

それにしても、今はインターネット通販全盛時代です。

ですから宅配はなくてはならないものですが、どうしても不在が多い場合は、届けられた荷物を受け取るのが課題となります。

そこで宅配boxがあると非常に便利だというわけです。

・防犯カメラ

防犯カメラが設置されているだけで、不審者がアパート周辺をうろつく防止策になります。

またゴミ置き場付近もカバーできる防犯カメラならば、不法なゴミ捨て防止にもなりますし、駐輪場や駐車場での、いたずら防止や盗難防止にもなります。

これもまた、私の小規模物件には設置されていません。

・インターネット

今はインターネットが必需品の時代です。

テレビは見なくてもutubeは見たいという方もおられるでしょう。

なのでインターネットを無料で利用できるというのは大きな魅力となります。

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