アパートオーナーにとって自分のアパートやマンションが、きれいに保たれることは重要な関心事の1つです。
もしマンションの廊下、玄関その他の共用部分が汚れているならば、入居者様は気持ちよく暮らせませんし、やがては退去されてしまうかもしれません。
また入居者を募集してもなかなか、入居してもらえないかもしれません。
実際にアパートやマンションの共有部分、廊下やエントランス部分が汚れていたり、傷んでいるのに修繕などが行われていない物件などがありますが、そのような物件ですと、空室が目立っていたり、家賃が驚くほど安いといったことがあります。
それでたいていのアパートオーナーさんは不動産管理会社と契約します。
そして不動産管理会社は契約にしたがって清掃計画をスケジュールし実施します。
筆者のマンションも大東建託パートナーズが下請け業者を用いて清掃を行っています。
月1回は軽めの清掃を行い1~2か月に1回は比較的手のこんだ清掃を行っています。
単身者向けマンションはそれで十分なのですが、下請けの清掃の業者によっては、十分きれいになったとはいえない程度のことしか行わないところもあります。
たとえば先日、筆者のマンションで手の込んだ清掃が行なわれましたが、玄関の洗い流した水を十分に乾かしていないためにかえって汚くなったとか、掃いて集めたゴミをゴミ袋に入れ忘れているなど、あちらこちらで手抜きがみられました。
また大東建託パートナーズの前任の担当者の時は、半年ほど手のこんだ清掃がこなかったこともあります。
2回ほど大東建託パートナーズの担当者に、その旨を伝えてやっと清掃が行われたこともあります。
どうやら大東建託パートナーズは管理戸数では最大手の管理会社なのですが、物件の担当者によって多少の能力の差があるというのか、下請け業者の監督やチェックのてんで、甘いことがあるようです。
それで物件の清掃については不動産管理会社に任せきりにすると、大切な建物が汚れてしまうことがあるかもしれません。
アパートオーナーも時には自分の目で清掃状態をチェックし、あまりにも気になることがあるならば、不動産管理会社に連絡し、要請を行う必要が生じることもあります。
追記:アパート清掃ですが、管理会社によって多少の差があるのは事実のようですし、また管理会社の清掃の協力会社の能力によっても差があるのも事実です。
いずれにしても、もし可能ならばアパートオーナーも多少なりアパートの美化のために行えることがあるならば、行ったほうがよいのではないかと思います。
そして実際のところ管理会社と契約した清掃業者の清掃だけでなくアパートオーナーも清掃したり、アパート内外に花や植物を飾って水やりをするなどをしているアパートオーナーさんも少なくありません。
筆者もネット等で多少は清掃について勉強し、共有部分のエントランスや廊下の、しつこい汚れを落とすにはどうすればよいか等を知るようにし、それに見合った洗剤などを購入して、清掃作業を行っています。
もちろん素人なので、時には失敗してかえって悪くなるケースもありますが、しかしめげずに清掃の技術を磨いています。
ところで清掃中に、入居者さんと会うこともありますが、この機会に、どんな人が入居しているのかを知る機会にもなりますし、入居者さんも、この物件のオーナーさんがどんな人かある程度知ってもらう機会にもなっています。
大東建託パートナーズ - アパート、マンション、ビルなどの管理・運営代行 – (kentaku-partners.com)
コメント