この数年、賃貸住宅最大手の大東建託が住居についての調査を行っています。
とにかく大東建託は全国で100万戸超を管理しているグループで、その住人からアンケートを行って調査を行っているわけですから、調査結果は信ぴょう性が高いといえます。
ところでこの数年の調査で明らかになった事柄の1つは、47都道府県のなかで最も住み続けたい県で上位にランクインしたのは
香川県
だったことがわかりました。
香川県です。
では香川県に住むことにはどんなメリットがあるのでしょうか。
実は筆者の妻も香川県出身なので、ある程度、香川県のよさがわかります。
幾つか取り上げてみますと
・うどんや海産物など食事がおいしい。
香川県というと、うどん県と言われるほど、讃岐うどんで有名な場所です。
そして県民は、とにかく、うどんをよく食べます。
また香川県で食べる、うどんは、とにかく美味しいです。
筆者も、うどんはあまり好きなほうではありませんが、妻の実家で、うどんを食べた時に、うどんてこんなにも美味しかったのかと感動したことがあります。
さらに瀬戸内海から獲れる魚介類、また気候的に柑橘類やオリーブもよく取れる県で食については、充実した県だといえます。
・雨が少なく温暖な気候
香川県はなぜか雨が少ない県です。
四国を東西に縦断する四国山地を境に、四国山地の南側にある高知や徳島は雨が多いのとは対照的です。
地理的に雨が降りにくい位置にあるようです。
ただ雨が少ないために、時々ですが水不足が懸念されることもあります。
・台風や地震の被害がこれまであまりない。
台風や地震が全くないわけではありませんが、台風については高知や徳島、九州よりは少ないようですし、地震もあまり香川県で生じたということは聞きません。
・海や山もあれば、都会もある
香川県は北は瀬戸内海、南は四国山地に挟まれた位置にあり、海もあれば山もあります。
それとともに四国最大の都市の1つ高松や、坂出など都会もあります。
自然環境や景色がよいとともに、都会生活も送れるというのが魅力なのかもしれません。
ざっと香川県の魅力について取り上げましたが、西日本の中心地、大阪や神戸へのアクセスも充実していて、大阪、神戸と高松間は高速バスも便利です。
関東からでしたら新幹線で岡山に出て、瀬戸大橋を渡って香川県に行くことができます。