災害時の停電で使用できなくなった通信通話 しかし使えた通信通話ツールもある

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最近は地球温暖化の影響か、豪雨や暴風被害が多くなっています。

筆者の住んでいるエリアでも2018年9月に暴風台風の直撃を受けました。

とりわけ今回の台風による暴風で多くの電線が損傷を受けたせいか、停電状態が長く続きました。

この停電ですが多くの世帯で発生し(阪神大震災時よりも多かったそうです) ほぼ復旧するのに4日程度かかりました。

筆者の自宅も、ほぼ丸一日停電になりました。

停電になるとテレビがつかないのでテレビから情報を得ることができません。

また自宅でのインターネットもモデム等が動きませんので使用できませんでした。

さらに今回の惨事で明らかになった事柄として、ケーブルテレビやネットのケーブルが断線したためか、多くの世帯でケーブルテレビ等が使用できなくなったということがわかりました。

ケーブルテレビ – Wikipedia

幾人かの知人が電気は停電にはならなかった、ないしは停電から復旧したもののケーブルテレビやネットが繋がらないと言っておられました。

それで断線箇所の修復が完了するまでケーブルテレビは繋がらない、つまりは災害時には役に立たないことがあるということがわかりました。

阪神地区

一方でこのような非常時でも問題なく使用できたものは

ドコモ回線があります。

通話もネットも問題なく使用できました。

またドコモ回線を使用している格安simも使用できました。

それでこれらのツールを停電中は使用して情報を入手することができました。

さらに光でんわやIP電話でない

固定電話も使用できました。

不思議なことに停電になっても、固定電話は普通に使用できます。

ですから光でんわやIP電話は通話料金等が安くなるというメリットがある反面、停電時には使用できないというデメリットがあります。

そして増圧ポンプが使用されていないアパート、おそらくは3階までの住宅は停電による断水が生じることはありませんでした。

さらにNTTの光回線は、停電から復旧と同時に使用することができました。

断定はできませんが、おそらくはケーブルテレビのケーブルよりも光回線のほうが災害に強いのではないかと推測されます。

他にもラジオは普通通り使用できましたし、自治体から災害時にメールで情報が届くような設定をしておくと、自治体から対処情報が随時送られてきますのでとても役立ちました。