感染症対策のために、インターネットを活用した買い物が注目されていますが、この機会に大手スーパーは競ってネットスーパーに力を入れています。
そのようななか、主に阪急沿線などでは、阪急キッチンエールでネットで買い物をすることができます。

阪急神戸線を走る阪急電車。
私も以前に利用していたことがあります。
その時の経験もふまえて阪急キッチンエールのメリット、デメリットを取り上げてみたいと思います。
阪急キッチンエール関西【お得な入会特典付き!】 (k-yell.co.jp)
まずメリットですが
①3000円以上の買い物で配達料金が無料になる。
大手のネットスーパーのほとんどは少なくても5000円以上の買い物をしなければ配達料金が無料になりませんが、このてんでは阪急キッチンエールは敷居が低いといえます。
②阪急阪神グループのサービス、阪急オアシスや阪急百貨店が扱っているような品質の良いものが提供されている。
ということでデパ地下グルメや名店の味を宅配で楽しむことができます。
私も地元では人気の食パンがありましたが、阪急キッチンエールではその食パンを1斤、600円程度で何度が買うことができました。
さらに生鮮食品も品質の良いものがあつかわれているようです。
③月会費は523円(税込)ですが、条件次第では無料にしたり半額にすることもできます。
その一方で、デメッリトと感じている事柄もあります。
①品質を重視しているためか、価格には割高感がある。
例えば同じ生鮮食品でも、イオンやダイエーのネットスーパーよりも価格が高く感じることがあります。
さらにデパ地下グルメや名店で扱っているものも扱われていますが、やはりそれらの価格は高いです。
②月会費523円(税込)がかかる。
1カ月に何度も利用しているならば、523円の月会費は気にならないかもしれませんが、1度も利用することがなくても、月会費を支払わなければなりません。
そして正式に退会するかなどしないかぎりは月会費がかかります。
③配達員は当たり外れがある。
配達は阪急キッチンエールと契約した運送会社が行っているようです。
しかし概ね問題はないと思います。
このようにざっと取り上げてみましたが、品質重視の買い物をしたい方、デパ地下グルメや名店の味を宅配で楽しみたい方にはむいているサービスといえるかもしれません。
しかしコストパフォーマンスにこだわる買い物をしたい方は、他社のネットスーパーを利用するほうが良いかもしれません。