大東建託建物パートナーズのオーナー向けサービスで住宅設備故障修理、交換の延長保証サービスが2015年11月から始まりました。
そして大東建託建物パートナーズの担当者が訪問してこられそのサービスの内容について説明してくださったのでそのことについて書いてみたいと思います。
まずこのサービスの正式名称は住宅設備機器延長修理保証ワランティサービスです。
つまり設備機器は通常、メーカー保証がありますが、メーカー保証が切れたあとを保証するというものです。
主な対象機器は、浴室乾燥機、エアコン、換気扇、トイレ設備、インターホン、給湯器、FFストーブです。
そしてサービスのうたい文句は 定額(築年数によって定額料は上がる)、修理回数制限なし、条件なし(築年数関係なしに加入できる)となっています。
担当者との話し合いでわかったことは、だいたい10年を超えると設備機器の故障が発生しだすこと、換気扇の故障がけっこう多発すること、エアコンは夏場に故障することが多いことなどを話ておられました。
また給湯器の故障はかなりの高額になることも指摘されていました。
またこのサービスの窓口となるのは、大東建託パートナーズですが、三井住友海上に委託して行われること、そして解約はいつでも行えますが、いったん解約したならば再加入できないこともわかりました。
さらにこのサービスのために毎月支払うお金は不動産経費に計上できること、つまり節税にも効果があることも判明しました。
もちろん1年以内の新築の建物も加入できますが、1年以内ではほとんど故障も生じにくいですし、メーカー保証もあるので、ほとんど加入するメリットがないように思いますし、担当者も5年以下の物件は加入してもあまりメリットがないでしょうといわれていました。
ところで筆者の物件はこの当時は築8年でこれから、おそらく設備の故障が発生することが十分に考えられますので、加入しました。
翌年1月から保証が開始されます。それまでの間、設備故障が起きないことを願っていましたが、何も起きずよかったです。
なおこのサービスは今のところ大東建託パートナーズの管理にある物件のみですが、将来的には大手の不動産管理会社で、同じようなサービスを提供するようになるかもしれません。(レオパレス21にもよく似たサービスがあります)
どのようなサービスかを、この記事から参考にしていただければと思います。
追記:エアコンや給湯器、換気扇などの設備は、いつか必ず故障します。
ですから修理か新しいものに交換する必要が生じるわけですが、大東ワランティサービスは大東建託グループと一括借り上げで契約している場合、スタンダードプランで契約している場合に加入し保証を受けることができます。(大東建託グループとフルパッケージプランで契約している場合は加入する必要がありません)
筆者の所有物件でも、やはり時々、設備の故障が生じていますが、保証の対象になるものについては、大東ワランティ―サービスのおかげで費用負担をすることなく済んでいます。
事例としては換気扇、エアコン、給湯器、浴室乾燥機などがありました。
いずれの修理代金も1万円以上はするものですが、修理代を負担することはありませんでした。
基本的には老朽化で故障したものは対象外になるのですが、しかしそのあたりの判断が難しく、筆者の所有物件の場合は今のところ老朽化による故障なので対象外になったということはありません。
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