マンション大家にとって自分の物件の清掃状態は重要な関心事の1つです。
もし清掃状態が不十分であるならば入居者に不快感を与え、いずれは退去されるかもしれませんし、入居者を募集してもなかなか決まらないこともあるでしょう。
結果として家賃は下がり、不動産収入は減ります。
ところで筆者の物件は大東建託パートナーズ物件で、大東建託パートナーズが清掃を行っています。
全体としてよく建物の管理を行ってくださっていると思うのですが、清掃になると?
月に1,2回は清掃に来られているようですが、正直、不満の多い清掃内容です。
特に妻や母は不満があるようです。
大東建託パートナーズも下請業者や協力会社に清掃を行わせているみたいですが、どうも業者によって清掃のスキルが異なるみたいで、本当に、いい加減な業者もいます。
大東建託パートナーズもしっかりと監督し指導すべきだと思うのですが、担当者もやる事柄が多過ぎてか、そこまで十分な監督が行われていないのかもしれません。
とりわけマンションの玄関床タイルはだんだんと黒ずんできました。
そこでなんとかしなければということで、自分で玄関の床タイルを洗うことにしました。
清掃については全くの素人ですが、とにかく何とかしなければという思いで行いました。
当初はアルカリ性洗剤で床タイルを洗いましたが、幾らか洗った直後はきれいになったように感じましたが、しかしすぐに汚れが表れてきたように感じます。結果的には表面的な汚れがおちただけで、こびりついている黒い汚れはおちてなかったようです。
そこでいろいろとネット検索などで調べた結果・・
酸性洗剤が床タイルには効果的
ということに気づかされました。
それで早速、サンポールを購入し、サンポールを使用して床タイルを洗うことにしました。
すると、アルカリ性洗剤の時よりも黒い汚れが、多少おちているのです。完全にきれいになったわけではありませんが、しかし明らかに以前よりもきれいになっています。
妻もその改善された状態に気づき、効果があることがわかりました。
本来ならば、建物管理の会社がそうしてほしいのですが、残念ながら管理会社まかせだけならば、建物が汚れていくことがあります。
大家もある程度は物件の清掃などの管理について勉強するのは必要な事柄かもしれません。
追記:サンポールについてウィキペディアには
便器のがんこな黄ばみ・尿石を、酸の力で落とすトイレ用洗剤として、1960年代に当時の日本電酸工業株式会社(東京都足立区にあった)の製造で「トイレサンポール」という商品名で発売された。トイレの便器の他に(トイレの)タイルの洗浄にも適している。清潔感のあるさわやかな香りも魅力。
と書かれています。
このようにトイレのタイルの清浄にも適しているとのことです。
その一方でサンポールはきつい酸性洗剤なので、注意書きにしたがって注意深く扱う必要があります。
場合によればトイレでない床タイルに使用した場合は床タイルに頑固な黄ばみや黒じみが生じることもあります。
それでアパートやマンションのエントランスの床には床に優しい酸性洗剤を用いるほうがよいかもしれません。
また油汚れの場合は、アルカリ性洗剤を使うと効果的に汚れを落とすことができます。
しかしいずれにしても、洗剤は使い方を間違えると床を傷めたり、深刻なシミが残ってしまうことがありますので、慎重に正しい方法で使用することをお勧めいたします。