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関西では住みやすさでトップの尼崎 デメリットがあるとすれば

阪急神戸線向こうに西日本最大級の分譲マンション群がある。

尼崎というと、関東圏に住んでいる方は、尼崎が兵庫県だということが意外と知りません。

しかし少なくとも尼崎という地名は聞いたことがあることでしょう。

尼崎市は兵庫県に属し、東は大阪府大阪市、西には兵庫県西宮市の間の位置にしています。

この尼崎ですが、しばしば住宅会社の住みたい街や住みやすい街、穴場的な街ランキングで関西地区においてランクインすることがあります。

 

例えば「SUUMO 住みたい街ランキング2020関西版」によると

穴場だと思う街(駅)ランキングにおいて

1位 阪神尼崎(阪神本線)

2位 阪急塚口(阪急神戸線)

4位 武庫之荘(阪急神戸線)

8位 園田(阪急神戸線)

と公表しました。

この4駅エリアはすべて兵庫県尼崎市にある駅です。

この穴場ということの意味ですが、交通・生活利便性が高いのに家賃や物価が割安なイメージがある街(駅)ということです。

 

ではなぜ今、尼崎が住みやすいのでしょうか。

 

これら4駅エリアのメリットそしてデメリットをまとめてみたいと思います。

 

まずは

阪神尼崎駅ですが

メリット

・阪神電車は特急も停車する。

・大阪に行くにも神戸に行くにもとても便利。(30分以内で行ける)

・駅近くには大きな商店街があり、物価もとても安い。

・尼崎市内には大病院が幾つかある。

デメリット

・駅近くに歓楽街があり、暴力団関係者と思われる人がけっこう、うろうろしている。晩になると怖い。

・住人のマナーがイマイチ、ガラが悪い。

阪急神戸線。西宮北口、夙川、三宮、岡本、塚口、武庫之荘と人気エリアにある駅を駆け抜ける。

次に

阪急塚口駅です

メリット

・阪急電鉄の通勤特急や急行は停車し、大阪や神戸に30分以内で行ける。

・阪急塚口駅から少し離れたところにJR塚口駅がある。

・阪急塚口駅前のショッピングセンターのなかに尼崎市の支所がある。また2022年11月に野村不動産が運営するショッピングセンターSOCORAがオープンし商業施設が充実している。

・阪急塚口駅から徒歩10分ほどのところに、阪神地区でもトップクラスの人気あるショッピングセンター「つかしん」がある。

・西日本でも最大級ともいえるほど分譲マンションが多い。

・三菱UFJ,三井住友、みずほ、りそなといった都銀すべての支店が駅前にある。

・食べログなどで高評価の飲食店が数多くある。

デメリット

・駅前にパチンコ店などがある。

・駅前のさんさんタウンは、古く汚れている。(2022年秋に一部リニューアルされました)

・単身世帯が多いために近所付き合いがあまりないエリアもある。

 

そして

阪急武庫之荘駅です。

メリット

・尼崎では塚口町と並んで屈指の閑静な住宅街、武庫之荘4丁目がある。

・武庫之荘の自治体は強くて、風俗店やパチンコ店などが進出することが許されない。街の品性が保たれている。

・きれいで大きな公園もありファミリー層に人気がある。

武庫之荘駅北側には尼崎屈指の閑静な住宅街がある。

デメリット

・阪急電鉄は特急と急行は停車しない。

・駅近くの不動産価格や家賃は高いが、少し離れると急落する。

 

 

そして最後に園田駅ですが、園田駅周辺も住みやすいことには違いがないのですが、園田駅北側に園田競馬場があり、治安面で不安があります。

 

 

このように尼崎という街がどのような所かについってざっと取り上げました。

 

住みやすさについては、全国でトップクラスの街であることに違いはありません。

ただどちらかと言えば、尼崎の南部ほど、ガラが悪いといった傾向があります。

ファミリーで長期的に住むならば、武庫之荘あたりが、お勧めですが、カップルや単身者などの場合は塚口もお勧めです。

尼崎市 – Wikipedia

関西のマンション銀座 大阪市の西側にある塚口の魅力とは



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