最近は高齢者でもスマホやタブレットを活用している人は少なくありません。
筆者の叔母夫婦も70歳台になりますが、必要に迫れて夫婦でiPadを2台、アンドロイドタブレットを1台持って活用しています。
ところで必要に迫られて、電子機器を活用してはいるものの、トラブルが起きた時は、何かと筆者に電話をかけてきてきます。
そして一緒にトラブルの解決にあたります。
ところで先日も電話がかかってきました。
そのトラブルですが、自宅内でiPadを使用していたが、突然にWi-Fiに繋がらなくなったというものです。
しかももう1台のiPadもWi-Fiに繋がらないというのです。
このことを聞いた時、このトラブルはiPadではなく、Wi-Fi機器のほうにあるのではないかと考えました。
しかしよくよく聞いて見ると、アンドロイドタブレットのほうはWi-Fiに繋がっているというのです。
なぜ?
こんなことがあるの?
と思いましたが、とにかく最初に提案したのは、
iPadを再起動
してみてはどうかと提案してみました。
筆者もけっこうネット接続がうまくいかない時に、タブレットなどを再起動させることによって解決したことがあるからです。
しかし叔父たちの返答は、iPadの再起動は行ってみたが、それでもWi-Fiに繋がらなかったとのことでした。
そこで次に提案したのは自宅内に設置している
ルーターの電源を切って入れ直し
てみてはどうかと提案してみました。
通常、インターネットのためのルーターの電源を切ることはありませんが、自宅内でのネットの接続が不安定になった時に、ルーターの電源をいったん切って、そしてもう一度、電源を入れ直すことによって、ネット接続が安定するようになることがあるからです。
そのことを言った後に電話を切りましたが、その後しばらくして叔父からのショートメッセージで、iPadがWi-Fiに繋がるようになったとのことでした。
どうやら今回のトラブルはルーターにあったようで、ルーターの電源を入れ直すことでトラブルが解消したようです。
ところで自宅内でWi-Fiが繋がらなくなった時の対処策は、他にもいろいろとあるようです。
例えば
・タブレット内のWi-FiをいったんOFFにして、しばらくONにしてみる。
・タブレット内の機内モードをONにして、しばらくしてOFFにする。
などがあります。
もちろん他にももっと複雑な操作をして、トラブルに対処する方法はあるようですが
間違いなく言える事柄は
ほとんどの場合は、iPadがWi-Fiに突然に繋がらなくなっても適切に対処すれば必ず繋がるようになるということです。