パソコンも最近は、新品でも5万円程度でも買えるようになりました。
しかしその一方で10万円を超えるパソコンも数多く売られています。
その違いは、何かとなると、それは性能です。
高いパソコンほど性能が良くなり、サクサクと動きます。
一方で低価格のパソコンの場合は、動きが遅かったりすることがあり、操作においてストレスを感じることがあります。
そこで、コストを考慮して、多少のストレスは覚悟して低価格帯のパソコンを買うか、価格は高くてもサクサク動作するパソコンを買うかの選択に迫られるわけですが、しかし価格を抑えて高性能のパソコンを買う方法があります。
その方法は
中古のパソコンを購入する
という方法です。
実際のところ筆者も
という記事で書きましたが、中古のパソコンを買ったことがあります。
そしてたしかに、ほとんどの場合、サクサク動作しストレスなく使えるのです。
一般に正規のルートで中古パソコンを買うことのメリットは、中古になったパソコンの多くが、以前は官庁や大企業などで使われていたパソコンで、それゆえに高性能のパソコンが多く、そしてそこから中古市場に流れていると言われています。
なので新品価格の1/3や1/4の価格で高性能のパソコンを購入することができるのです。
ということで、これらのパソコンを使ってストレスなくパソコンでの操作や作業を行うことができます。
しかし問題があります。
それは一般に、パソコンはメーカによるサポート期限があって、通常は発売から5~7年といわれています。
例えば2020年に新品で買ったパソコンの場合は、最長でもメーカーによるサポートは2027年までです。
そしてメーカーによるサポート期限が終了しても、パソコン自体は使用できますが、これまでメーカーが提供してきたソフトウェアやドライバー、アプリの更新は行えなくなってしまいます。(メーカーサポート期限が過ぎていても更新できるものも多数あります。例えばWindows関連は更新します。しかしパソコンの多くのパーツで使用されているいんt)
ということで、だんだんと不具合が発生するようになり、セキュリティ的にも問題が生じるようになるかもしれません。
実際のところ官庁や大企業も、メーカーのサポート期限が残り僅かだったり、過ぎてしまっているものを中古市場に売っていることがあります。
なので、中古パソコンの場合、買った後、どれだけ使えるかは未知数です。
セキュリティ的にも不安を抱えながら使用することになるかもしれません。
このことを念頭においたうえで、中古パソコンは購入する必要があります。