以前に筆者のメールに入っていたのですが、楽天ぐるなびデリバリーが2022年7月25日にサービスを終了とのお知らせがありました。
それで楽天ぐるなびデリバリーのサイトを調べてみると
平素は「楽天ぐるなびデリバリー」「楽天ぐるなびテイクアウト」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、2022年7月24日(日)23:59をもってサービスを終了することとなりましたため、以下の通りご案内申し上げます。
引用:https://delivery.rakuten.co.jp/info/detail.html?id=34
楽天ぐるなびデリバリー及び楽天ぐるなびテイクアウト サービス終了のお知らせ (rakuten.co.jp)
と確かにサービスが終了することが明示されていました。
ここでは7月24日(日)23:59をもってサービスを終了するとありますが配達は7月25日まで行われますので、すべてのサービスが終了するのは7月25日になります。
それにしても筆者も時々ですが、デリバリーサービスは利用することはありますが、このデリバリー事業は、なかなか大変な事業なんだなあと実感いたしました。
そういえば、ドコモが運営していたdデリバリーもサービスを終了した時はとても驚きましたが、やはり、デリバリーはグループ事業のなかでは不採算事業になりやすく、ドコモも楽天も、手を引かざるをえなくなったようです。
こうなると残されたのは出前館やウーバーイーツ、その他外資系のデリバリー業者といったところでしょうか。
出前館についても
という記事でも書きましたが、広告費に多額の費用をかけていて、大赤字のようです。
最近では出前館はLINEグループから資本注入をしてもらっているようで、事業継続が行われているようです。
こういう状態なので、デリバリー事業から手を引くとしてもおかしくはありません。
ところで最近はネットスーパーでもスーパーのお弁当やお惣菜を注文することができるようになりました。
ネットスーパーは大手スーパーが力を入れていて、売上高も右肩上がりで上昇しているスーパーもあるようです。
同業他社との競争だけでなく、ネットスーパーとの競合もデリバリー業界としては気になるところで、今後も厳しい経営が続くのかもしれません。