駅前再開発後の阪急塚口駅前にダイエーが2店舗

シェアする

阪神地区において、近年大きく変化したのは尼崎かもしれません。

以前は汚いイメージの強い街でしたが、近年は駅前を中心に再開発が進み、イメージも変わりつつあります。

特に尼崎の北側にある、塚口エリアにおいては、JR塚口駅前においても阪急塚口駅前においても再開発が進みました。

そしてこのてんでは、野村不動産が塚口駅前においてはマンション開発を進め、分譲マンションと商業施設がオープンしています。

ところで、駅前の商業施設で注目されるのがスーパーです。

このてんでJR塚口駅前においては駅の東側に関西に拠点のあるスーパー万代があり、賑わっています。

そしてJR塚口駅前よりも、はるかに人通りの多い阪急塚口駅前ですが、北側には、いかりスーパーマーケットやコープこうべがあり、南側にはダイエー塚口店があります。

そして阪急塚口駅前の南側においては、この数年、再開発が進み、2022年11月に地上16階、地下1階の、大きな建物が完成しオープンしました。

この建物ですが野村不動産が事業者で、3階から16階はプラウド阪急塚口駅前というマンションになり、421戸の巨大なマンションです。

そして地下1階から地上2階は商業施設が入り、SOCORA塚口クロスという商業施設としてオープンしました。

SOCOLA(ソコラ)塚口クロス (socola-sc.jp)

ところで、筆者が注目していたのは、建設中から地下1階にはスーパーマーケットが入るということはアナウンスされていました。

しかしどのスーパーが入るかは、なかなか公表されませんでした。

いろいろと予想はしていましたが、おそらくは高額なテナント料を支払う能力のある資金力のある大手スーパーだとは思っていましたが、阪急の駅前ということで、阪急系のスーパーマーケット、阪急オアシスやイズミヤ、関西スーパーなのか?

あるいは関東系の西友やイトーヨーカドーもありえるのか?

と予想しましたが、結局、入店したのはダイエーのイオンフードスタイルソコラ塚口店でした。

そしてこれまであったダイエー塚口店が移転するのかと思いきや、ダイエー塚口店はそのまま残って営業を続けています。

ということは阪急塚口駅の南側にダイエー塚口店とダイエーのイオンフードスタイルソコラ塚口店が競合することになります。

もちろんダイエーのイオンフードスタイルソコラ塚口店は、お惣菜やお弁当に力を入れて、ダイエー塚口店にはない特色をだしています。

いずれにしても、この再開発によって塚口や尼崎のイメージが幾らか良くなるのではないかと思います。

ダイエーでイオンアプリのクーポンを使ってみた