減量は暖かくなると厳しくなるのはなぜ? 基礎代謝が関係している

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5月になると、もはやほとんど寒さを感じることがなくなります。

いわゆる快適に過ごすことのできる季節を迎えるわけですが、しかしこの時期になると体重が増加傾向にあると感じている方も少なくないのではないでしょうか。

寒い時期は、どちらかといえば家に閉じこもり気味だったのが、寒くなくなったこの時期、活発に活動しているのになぜ?と思っているかもしれません。

草原画像

もちろん活動的であるこは減量のためには欠かせない事柄です。

しかし減量にとって欠かせない基本中の基本といえる事柄は、減量は摂取キロカロリーよりもより多くを体内でキロカロリーを消費することによって生じる事柄です。

つまりは摂取キロカロリーよりも体内での消費キロカロリーが少なければ、それが脂肪となり肥満へとつながっていきます。

なので摂取キロカロリーよりも体内での消費キロカロリーを常時、多くしなければ減量できません。

そして体内でのキロカロリー消費で、大きな位置を占めているのが基礎代謝です。

この基礎代謝についてウィキペディアには

基礎代謝(きそたいしゃ、英: Basal metabolic rate BMR)とは、覚醒状態の生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動における必要最低限のエネルギーのことである。相当するエネルギー量(熱量)は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、1日に女性で約1,200、男性で約1,500キロカロリー(kcal)とされている。

消費量は大人の場合肝臓が27%、脳が19%、筋肉(骨格筋)が18%で、この3器官のみで6割以上を占める

引用:基礎代謝 – Wikipedia

と書かれており、人間の場合、とくに何もしなくても、男性で1日約1500キロカロリー、そして女性で約1200キロカロリーが基礎代謝として消費されているとあります。

もちろんこの基礎代謝は、個人の年齢や、筋肉量、体格などで個人差があるわけですが、だれしもが、1000~1800キロカロリーは何もしなくても消費しているのです。

それで必要とするキロカロリーは基礎代謝とプラス活動に必要とするキロカロリーとなるわけですが、例えば徒歩の場合でも1時間で消費できるキロカロリーは150キロカロリー前後と言われています。

つまりは基礎代謝に上乗せできる消費キロカロリーは通常の活動をしている場合、基礎代謝と比べてあまり多くはないのです。

もちろん長距離のマラソンなどをしているならば、かなり消費できますが・・。

なので特別に活動的でないかぎり減量にとって重要なのは、基礎代謝です。

そしてこの基礎代謝ですが、季節によって変動します。

具体的には寒ければ基礎代謝は上がり、温かくなれば基礎代謝が下がります。(寒い場合、体温を維持するために基礎代謝が上がります)

その差は10%程度と言われています。

なので成人男性の基礎代謝は約1500キロカロリーなので、その10%ということは150キロカロリーとなります。

そこでそれが1カ月続くとなると約4500キロカロリーとなり、それが体重へと反映されるわけです。

なので寒くなくなった春以降に、体重の増加傾向を感じるわけです。

対処策としては、摂取キロカロリーを減らすか、消費キロカロリーを増やすように活動的になるかの、いずれかです。

しかし冬の時期より1時間余分に歩いて消費キロカロリーを増やすのも容易でないので、やはり寒くない時期は摂取キロカロリーをセーブするのがよいでしょう。