新型コロナウィルス感染がなかなか収まらないなか、様々な人が感染しています。
そのようなさなか阪神間にある某新聞販売店の所長がコロナに感染したようです。
5月上旬ごろから体調がすぐれなかったようですが、大型連休明けに検査を受けた結果、感染していることがわかり大変なことになっています。
この所長ですが、60歳前後ですが、基礎疾患もあるので、とても心配されています。
今は阪神間にある、コロナ患者を受け入れている大病院に入院しています。
それにしても新聞販売店の所長となると、コロナ渦でも、直接に人に会う機会も多くあり、この所長さんも、感染対策に気を使いながらも、けっこう会食はしていたようです。
さらにパチンコが好きでパチンコ店にも出入りしていたようです。
それで本人は家族から感染したと主張していますが、実際のところは会食やパチンコ店への出入りと、感染リスクの高い場所に行った時に感染した可能性もあります。
ところで感染が判明した所長ですが、極力その事実が広まらないようにしています。
新聞販売店の従業員にも限られた従業員にしかその事実を伝えていません。
職場が混乱することを恐れているのでしょうか。
しかし職場でどうしても接触する機会にある新聞販売店の事務員さんには、感染事実が知らされ、事務員さんも大きなショックを受けています。
当然、事務員さんの家族にもそのことが知られることになり、家族からはすぐにコロナの検査を受けるように言われて、その事務員さん自費でコロナの検査を受けに行くことになったようです。
そして無症状でコロナの検査を受けた場合は、そこそこの高額負担になるようです。
ところでコロナに感染すると、保健所から、濃厚接触者がいないかどうか調べられるようです。
この所長さん、迷惑がかかることを恐れてか、正直に答えていないようですが、しかしこの場合は人命がかかる問題ゆえに正直に答えるべきではないとも思うのですが、どうも事業をしている人は、社会の命よりも、事業の存続や影響のほうを心配するようで、このてんは残念なことです。
それにしても、今は入院治療を受けている状態ですが、入院期間が長くなると、筋力や体力も落ちてしまうので、職場に復帰できるのはかなり先になるのではないかと思われます。
特に新聞販売店の仕事は体力がいるので、これを機に所長を引退することもありうるかもしれません。
いずれにしてもコロナに感染し、症状がでると大変なことです。