近年は楽天モバイルを含めた携帯キャリアは、格安の料金プランサービスの提供を始めています。
とりわけ注目されているのが、NTTドコモのahamoです。
ahamoの場合、税込み2970円で、20GBの高速ネットの使用と5分までの通話料金が無料ということで、ahamoと契約する方も少なくないのではないかと思います。
ところで、この料金プランに関して、東洋経済誌にはNTTドコモを批評する記事が掲載されていました。
記事によると、ドコモの戦略としては、安いahamoで顧客シェアの拡大を図りながら、獲得した顧客には、ahamoよりもかなり高い料金プラン、ギガホへと誘導させることによって収益を確保しようとしているが、それ自体が法律違反の可能性があるし、顧客の信頼を裏切るものだというのです。
ところでこの件が、法律違反にあたるのかどうかは、筆者にはわかりませんが、ahamo顧客をギガホへと誘導して収益を確保しようというてんは??
というのもギホプレミアムや5Gギガホプレミアムの料金ですが、税込みで
7315円です。
たしかに、この価格は高いです。
ahamoが税込み2970円なので、2倍以上の価格です。
しかしドコモの様々な割引特典が適用されると、かなり安くなるのです。
まず家族3回線(音声通話プラン)がドコモならば、ここから1100円が割引なります。
ということで
7315円-1100円=6215円になります。
さらに家族回線のいずれかがドコモ光の契約をしているならば、さらに1100円割引になります。
ということで
6215円ー1100円=5115円になります。
さらにdカードで支払いをするならば、dカード支払い割で187円引きになり
5115円ー187円=4928円(税込み)になります。
つまりは、あのahamoよりも、2028円高くなるだけなのです。
しかもこの5Gギガホプレミアムの凄いのはデザリングも含めて無制限にドコモの4Gと5G回線を使用できるということです。(データー通信のペア回線は30GBまで)
なので月に40GB以上ドコモ回線を使用するならば、ahamoよりもお得になります。
さらに月に3GB以下しか使用しないならば、税込み3278円となり、この価格は決して高くはありません。
なのでファミリーで
・3回線以上ドコモの回線を契約
・ドコモ光をファミリーのいずれかが契約
しているならば、ギガプレミアムはかなり安くなりますので、見逃すことのできない料金プランと言えるでしょう。
ところで上記の東洋経済誌の記事ですが、比較的信頼度の高い経済記事を提供しているものと思っていましたが、今回に記事に関しては、事実を誤認しているお粗末ともいえる内容で、残念なことです。
5Gギガホ プレミア | 料金・割引 | NTTドコモ (docomo.ne.jp)