楽天カードといえば、人気のクレジットカードです。
とにかく楽天カードの場合、基本的には100円の利用で楽天ポイント1ポイント獲得することができるのですが、条件次第ではさらに多くのポイントを獲得することもできます。
しかもカードを発行する前の審査も比較的緩いようで、だいたい誰でも利用できる利便性の高いカードです。
筆者も、特に楽天市場を利用する時は楽天カードを利用しています。
ところで楽天市場以外の楽天カードの利用で、とても有用だと感じてきた方法があります。
それは公共料金等の利用の場合でも、100円につき1ポイントを獲得することができるというてんです。
このてんで、光熱費の支払い等では、どのカードでもポイントが付与されますが、その一方で国民年金の支払い等では、ポイントが付与されないカードがほとんどです。
それが楽天カードでは、国民年金の支払いでも100円につき1ポイント獲得することができるというてんで、とても重宝できるカードなのです。
例えば国民保険料は1カ月あたり16540円ですが、それでも約165ポイントを獲得することができるのです。(イオンカードも国民健康保険料の支払いでポイントが付与されますが100円につき0.5円です)
ということは年間で1980ポイント、およそ2000円ほどのキャッシュバックを受けることができるます。
ところが、このポイント進呈条件が改悪されることになりました。
この件についてのお知らせのメールが届きましたがメールによりますと
<変更の対象となるご利用分>
・公共料金(電気、ガス、水道)
・税金(国税、都道府県税など)
・国民年金保険料
・Yahoo!公金支払い・・<楽天ポイント進呈条件>
■変更前
100円ご利用につき1ポイント
■変更後
500円ご利用につき1ポイント
と書かれています。
つまりはこれまでは国民健康保険料の支払いで100円につき1ポイント付与されたのが、今後は0.2ポイントしか付与されなくなるというのです。
ということは年間2000円相当のキャッシュバックが400円相当になってしまうという改悪です。
しかもさらに悪いことに、電気やガス、水道代金の支払いの付与も同じように改悪されるということで、これならば、他のカードよりも付与率が明らかに悪くなることでしょう。
それにしても、なぜこんなにも、ポイント付与率を悪くしたのでしょうか?
苦戦している楽天モバイルのテコ入れのためなのでしょうか?
【楽天PointClub】:ポイント進呈ルール (rakuten.co.jp)