先日のことですが、早朝から大雨が降っていました。
案の定、大雨に関する警報が発令されました。
気象に関する警報が発令されると、原則、学校は休校になります。
しかも休みになるのは学校だけではありません。
保育園も休園になることがあります。
しかし保育園が休園となると困る親御さんもおられることでしょう。
親御さんの職場も、気象警報が発令されたからといって休みになるわけではないからです。
もちろん気象警報が発令されて保育園が休園になるかどうかは、保育園によっても判断が異なることもあります。
しかし休園となると、早朝に保育園から休園の連絡が入ることでしょう。
ところで私の小規模マンションの1階は、小規模認定保育園なので、保育園や保育士さんの、様子をよく観察することができます。
先日の早朝からの、大雨のために気象警報が発令された日ですが、朝の7時ごろに、ぞくぞくと保育士さんが大雨のなか、保育園に出勤してこられました。
通常は7時半からの開園なので、7時ごろに2人ほどの保育士さんが、保育園に出勤してきて開園の準備を行うわけですが、この日は、ほとんどの保育士さんが、警報が発令中のなか、保育園に出勤してこられました。
どうやら大雨のなか、保育園の状況を確認するのと、休園にする場合は、速やかに保護者に連絡するために早くに出勤してこられたようです。
それにしても、朝の7時に出勤するためには、何時に起床されているのでしょうか。
おそらくは朝の5時から6時の間には、起床して出勤されているのではないかと思います。
ということは
保育士になるためには早起きができなければ
勤まらないようです。
最近は若い女性の行いたい職業に保育士が上位にランクインされています。
収入面では看護士よりも劣るものの、人気の職種です。
しかし早寝早起きができなければ、勤まらない職種のようです。
さらに気象警報のために早朝に出勤してこられた保育士さん。
保護者への休園の連絡をすれば、帰れるというわけではありません。
原則、夕刻までは、園児のいない保育園で仕事を行います。
例えば整理整頓したり、今後の保育に役立つことを協議したりします。
もちろん台風が接近して、交通機関が後刻にストップしそうな場合は、早朝に保育園に出勤して、早くに帰宅できる例外的なケースもあります。
また早朝に出勤した場合は、夕方の時間に帰宅することができます。
またローテンションで、週2.3日は必ず休みを取ることもできるようです。
また晩遅くまでの残業はありません。
なので、早起きができなければならないというのがネックになるかもしれませんが、しかし晩遅くまで仕事をすることもありませんし、休日もきちんと確保することができるようですので、女性にとっては良いほうの職場なのかもしれません。(保育園を運営する法人によって待遇が異なることもあります)