ガストがこの時代に強気の新規出店を進めている

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新型コロナウイルス感染拡大のために最も打撃を受けている業界の1つに外食業界があります。

どうしても飲食店内の感染リスクがあり、利用者が激減したことが原因です。

私も外食に行くのは好きだったのですが、3月下旬以降は全く外食に行っていません。

そのようななか、大手の外食チェーンも不採算店舗の閉店を進めています。

例えば、すかいらーくグループも全国で200店舗を閉鎖するとのニュースが報道され、今の時代、しょうがないことだろうなあと思っていました。

そのようなさなか、この数年、分譲マンションの建設ラッシュが進み、西日本でも最大級ともいえるほどの分譲マンションだらけになった兵庫県尼崎市の塚口エリアの幹線道路沿いに、目を疑うようなものを見ました。

阪急神戸線向こうに西日本最大級の分譲マンション群がある。

なんと不採算店舗の閉店を進めている、すかいらーくグループのガストが2021年2月下旬に新店舗をオープンさせるというのです。

そしてそのための工事がもうすでに行われているのです。

たしかに分譲マンションの多い塚口エリアならば、子供連れのファミリー層が多いので、需要があるとみなしたのでしょう。

実は私もガストの店内での飲食は、ほとんどしていないのですが、その一方でデリバリーは時々利用しています。

ガストのデリバリーは出前館でもdデリバリーでも利用でき、しかも他店よりも、かなりコストパフォーマンスがあるので、気に入っています。

なのでこの時代でも根強い人気があるのではないかと思ってはいたのですが・・。

ところでヤフーニュースは、このガストを経営する、すかいらーくについての興味深いニュースがありました。

記事のタイトルは「すかいらーくが200店を閉店する裏で“大量出店”する理由」というものです。

記事によると

全国に展開しているグループ店舗3218店のうち、首都圏に多い「ジョナサン」を中心とした約200店を閉店する計画ですが、採算が見込める新規出店(約80店)も進めるとのことなので、実質的には120店舗が削減されることになります。

引用:すかいらーくが200店を閉店する裏で“大量出店”する理由(MONEY PLUS) – Yahoo!ニュース(アクセス日2020/12/12)

と書かれています。

つまりは、この時代でも、強気に新規出店を80店舗も進めるというのです。

さらにそもそもコロナショックの影響を受たとはいえ、すかいらーくグループは徹底した原価コントロールによる安定的な経営基盤は盤石で、「200店舗閉店」のニュースだけを見ると、かなり経営状況が悪いのではないかと考えてしまいますが、実際はこれを機に、盤石な経営基盤のもと変革のチャンスととらえているようなのです。

例えばデリバリーの強化、そして通販にも進出して、当分は店内飲食での収益の落ち込みが続いても、それを補うことができるように、着々と戦略を進めているというのです。

外食業界の強者すかいらーくは、コロナショックの影響が実際は軽微だったということだったのでしょうか?

それにしてもガストの他店よりも圧倒的にコストパフォーマンスの効いたデリバリー、これで採算が取れるの?と思うことがありますが、ガストの強みである徹底した原価コントロールによる安定的な経営基盤によるものだったのかと気づかされました。