賃貸住宅最大手の大東建託が居住満足度調査を行ないましたが、住みごごちの良さの都道府県ランキングが公表されました。
その結果、最も住みごこちの良い都道府県はなんと
東京都
でした。
関西に住む私の東京のイメージというと、とにかく人が多い、物価が高い、コロナの感染者が多い、関西よりも愛想が悪い(良くいえばクール)といった印象で、住みごこちが良いとは思えないのですが、しかしあの大東建託が行った調査なので、いい加減なものではないようです。
ところでヤフーニュースの2020/11/25の「都道府県別「街の住みここちランキング」発表! 福岡県、兵庫県を抑えて1位になったのは?」という記事には東京が1位になった理由について
因子別ランキングでは「親しみやすさ因子」「交通利便性因子」「生活利便性因子」「イメージ因子」「行政サービス因子」の5項目で全国1位を獲得するという圧倒的な結果に。その他、「地元出身でない人のなじみやすさ」「都心へのアクセスの良さ」「飲食店の充実度」「おしゃれ・洗練さ」「博物館・美術館等の文化施設充実度」でも高評価を獲得していました。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/85b50795b7de3d7ef64841edea4b16cfa9ba2e00(アクセス日2020/11/26)
と書かれています。
このように
・親しみやすさ
・交通利便性
・生活利便性
・イメージ
・行政サービス
といったてんで他府県よりも、優れていることが要因だということです。
確かに東京といえば交通網は充実していますし、生活利便性が良いというのはわかります。
また税収も多いので行政サービスもよいことでしょう。
ただ親しみやすさというてんは?
東京の人というと、クールな印象があったのですが、しかし東京の下町などは、人情豊かなのでしょうか。
ちなみに2位は兵庫県、3位は福岡県となっています。
この兵庫県が住みやすいというのはわかります。
私の祖父は九州の人でしたが、仕事の関係で兵庫県の神戸市須磨区に住んでいた時期がありましたが、とても神戸の街を気に入っていました。
海あり山ありの兵庫県ですが、関西でもトップクラスの高級住宅街、六麓荘や苦楽園も兵庫県にあります。
また貿易のために日本にやってきた外国人の多くが神戸やその周辺で暮らしていたことも、よく知られていることです。