デイサービス 感染症流行でも中止にならないのはなぜ?

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新型コロナウイルス感染防止のために、学校や幼稚園などが登校や登園ができない状態が続きましたが、感染症対策をとりながら、今は再開しています。

また保育園も、一時期は原則、休園となりますが、今は、ほぼ通常に戻っています。

これらは社会には必要なものですが、しかし、学校や幼稚園となると、人が大勢集まり感染リスクがあるということで、やむなく休校や休園となる場合があります。

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ところでこのようなさなか、高齢者のお世話や介護を行ってくれるデイサービスですがデイサービスは多くの場合、通常通りサービスを行っています。

デイサービスの意義については、みんなの介護のウエブサイトには

デイサービスとは、通所介護事業所(デイサービスセンター)に通って、入浴や食事など日常生活の介護を受けられるサービスのことです。・・
また、通所介護事業所に通うことで外出する機会が得られ、人と触れ合うこともできるため、高齢者の閉じこもりや社会的孤立を防止する効果も大きいとされています。

引用:https://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no769/(アクセス日2020/5/6)

と書かれていて、社会のなかでも大きな役割を担っているということがわかります。

そして実のところ私の母も、週一日ですが、近所のデイサービス施設に行っています。

母としてはデイサービスに行くことによってコロナの感染リスクがあることは認識しているものの、運動不足になることも嫌なので、用心しながら行っています。

また妻の母も、週4日、これまで通りデイサービスに行っています。

妻の母は介護が必要な状態で、在宅中は妻がいろいろと面倒を見ているのですが、デイサービスに行っている間だけでも息抜きができるということで、多少の感染リスクはあるものの通わせています。

それと入浴は在宅中はとても大変なので、デイサービスに行っている間に、入浴サービスを受けています。

もちろんこのご時世、デイサービスに行かせることに、不安を感じコロナが収束するまでは、デイサービスを受けるのを中断している方も少なくないようですが、それはいた仕方ないことです。

そして繰り返しになりますがデイサービスなどの介護施設等も学校や保育園と同じように社会に必要な施設です。

というのも高齢者のためになるだけでなく、高齢者を在宅で世話する家族、例えば妻の母のように四六時中世話を必要とする方がおられ、家族だけでその世話をするのには限界があるからです。

妻もデイサービスを受けられなくなったらどうしようかと、随分と心配しています。

幸い今のところ週4日、サービスを受けられるので本当に助かっているようです。

ところでデイサービスの場合も、学校や保育園と同じように感染リスクのある所です。

しかし休止しません。

なぜなのでしょうか。

1つには、それらの施設は利用者がどれだけ利用するかで運営されているからです。

つまりは利用者が全く利用しなければ、収入がなくなり運営が厳しくなるのです。

だから止めるわけにはいかないようです。

実際のところデイサービス事業者の倒産も生じえることで、施設の利用減は死活問題になるのです。

このてんでは病院経営と同じようなものです。

なのでデイサービスのスタッフも感染リスクを覚悟のうえで業務にあたってくださっています。

もちろん病院のように、感染しないように防護服などを着ることはなく、せいぜいマスク着用と、こまめに消毒等を行うことなどで、感染防止に努めながら業務を行ってくださっています。

そしてどうしても病院関係者などがメディアでは危険のなかでの業務ということで、注目されがちですが、感染症蔓延のなかでも、社会のために普段と変わらない業務をこなしてくださっている介護スタッフも見過ごす存在ではないのです。

医療従事者が社会に必要であるように、介護従事者も社会になくてはならない存在になっています。