朝食をきちんと取ることが健全な生活の要となるのはなぜ?

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朝食を取ることがすすめられて何年にもなります。

特に子供たちの場合は、朝食を取ってから学校に行くことが、強く勧められています。

しかし朝が苦手で、ギリギリまで寝て通学、通勤することが習慣づいているのならば、つい朝食を取らずに行ってしまうということもあるのかもしれません。

実際、小中学生の1~2割は朝食を取らないことがあるといわれています。

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朝食を取らずに活動する人も少なくない。

また大人で朝食を取らない方も少なくありませんが、その理由が健康やダイエットのためという方も少なくありません。

確かに単純なカロリー摂取の観点からすると、一食ぬかすと、その分、摂取カロリーが減りダイエットにつながると考えてしまうかもしれません。

しかし実際は計算通りにはいかないようです。

2016年2月9日産経新聞の北原ライフサポートクリニック内科医 下島和弥先生の記事「糖尿や肥満の人に目立つ「朝食」抜き 食べる習慣身に付けたい」によると

朝食の有無と肥満や健康について検証したこれまでの研究では、朝食をとらない人の方が肥満が多く、糖尿病や心血管疾患の発症率も高いという結果でした。これはどういうことでしょうか。
理由の一つとして考えられるのが、朝食を食べることで体内時計が正常に働き、1日を通して活発に活動できるようになり、エネルギー消費量が多くなるというものです。また、朝食を食べる習慣のある人は、食生活をきちんとコントロールできる傾向にあり、暴飲暴食が少ないからという指摘もあります。

引用:https://www.sankei.com/life/news/160209/lif1602090012-n1.html(アクセス日2019/9/30)

と述べています。

このように朝食をきちんと取ることによって

・体内時計が正常に働き、一日中活発に活発に働きエネルギー消費量も多くなる。

・朝食を取っている人の方が暴飲暴食が少ない。

ということで、結果的には朝食をきちんと取るほうが肥満が少ないというのです。

つまり減量を目指しているならば朝食はきちんと食べたほうがよいというのです。

さらに糖尿病や心血管疾患の発症率も朝食を取らない人のほが高いということも興味深い事柄です。

私も朝食は食べているほうですが、改めて朝食の大切さに気づかされました。

追記:全国健康保険協会のウェブサイトにも

体内時計のリズムは、肥満やメタボにも深く関係しています。朝食を抜くと、前日の夕食から次の昼食まで何の栄養もとらない状態が長時間続くため、午前中はエネルギー不足の状態になり血糖値は下がり気味になります。体は下がった血糖値を補おうとし、空腹感もあいまって昼食や夕食で必要以上の食事をとってしまうことにもつながります。すると、血糖値は一気に高くなり、インスリンが過剰に分泌され、糖を脂肪として取り込むことになり体脂肪が増加し、太りやすくなります。

朝食が健康リズムを生み出す

引用:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h30/2018042602/(アクセス日2020/4/4)

と書かれていて朝食を抜くことの悪循環について説明しています。

それによると

朝食を抜く

血糖値が低下

過食

血糖値の急上昇

肥満

へとつながるというわけです。

そして肥満が、様々な病気の要因へとなるということで、なるべく病人をだしたくない全国健康保険協会も朝食をきちと摂ることを推奨しているわけです。