出張ざんまいだった銀行マン コロナで今は・・

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先日、親族から手紙が来ました。

親族は東京在住、私は関西なので、ほとんど行き来はなく、せいぜい結婚式や葬式の時に会うぐらいです。

なのでどんな日々を送っているかなどは、ほとんど知りませんでした。

ところでその親族もコロナのために仕事もテレワーク中心になり、そのために生活が激変したという今の近況が手紙にしたためられていました。

ところで親族が、財閥系の大手信託銀行に勤務しているということは知っていました。

東京にある本店勤務で、投信運用に関する部署で、全国の富裕層の顧客などに、信託銀行が扱っているファンドなどを提案する仕事です。

ところでこの財閥系の大手信託銀行ですが、全国の都心部に48ほどの店舗を持つ銀行ですが、しかしそれでも本店から遠方の顧客のところまで出張ででかけることがとても多いことを知り驚きました。

手紙によるとコロナが流行するまでは、出張ざんまいの生活で、東京から仙台、神戸、福岡への出張が多かったとあります。

おそらくは新幹線や航空機を利用して出張にでかけていたと思いますが、出張先で泊まることも、しばしばあったようです。

やはり大手企業というのは、コロナが流行するまでは出張というのが多かったんだなあと、つくづく想いました。

そういえば新幹線も東京と新大阪の間はビジネススーツを着たビジネスマンが大勢をしめていたような感じで、そのほとんどが出張なのかもしれません。

ところで東京の本店から福岡にまで行って銀行のファンドを提案して、銀行も採算が合うのかとふと思いましたが、考えてみると顧客は、いわゆる富裕層です。

私のように、数十万の投資信託やファンドを購入して、ハラハラするのとは桁が違います。

富裕層向けのファンドなので、最低購入金額が1000万円とか1億円といったファンドを扱っているんだと思います。

仮に3000万円でファンドを購入してもらい、銀行側に入る信託報酬が1%だとすると、銀行には1年間で約30万円の報酬を得ることができます。

そして10年間運用すると30×10=300万円の報酬を得ることになります。

その10倍の3億円ならば3000万円の報酬です。

ですから出張のための交通費や宿泊費のコストがかかっても、十分に見返りがあるということになります。

ところでコロナまでは、そのような出張ざんまいの行員生活を送っていたのが、コロナ後は出張がなくなり、今は週一日だけ本店に出社し、あとの4日は自宅でテレワークをしているんだそうです。

運動不足にならないようにスポーツジムに通うようにもなったようですが、近い将来、出張の多い仕事に戻るかもしれないとのことでした。

それにしても、新幹線や航空機も、コロナ後はガラガラになっていたそうですが、大手企業の出張がほとんどストップしてしまったことの影響をまともに受けてしまったのでしょう。

日本の大動脈ともいわれた東海道新幹線、コロナで血流がかなり悪くなってしまったようです。