信仰に深入りしたがらない日本人 なぜ? アメリカとは対照的

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日本の場合、年末を迎えまもなく新年になろうとするころに多くの日本人がいわゆるキリスト教のお祭りといわれているクリスマスを祝います。

そして年末から年始にかけては仏教のお寺に行って、除夜の鐘を突く人も少ないないと思います。

そして年が明けると神社で初詣に行く、そういうスタイルの日本人が多くいます。

考えてみると、さまざまな宗教行事を何の違和感もなくこなしています。

さらには結婚式は教会で、しかし葬式は仏式という方も少なくないと思います。

草原画像

日本人の多くは特定の宗教にこだわらない人が多い。

このてんについてZAKZAK2015年12月23日の「日本は世界一の“無宗教”大国」という記事には

日本人の無宗教人口は7200万人で、人口比57%は世界一。日本人の多くが無宗教である理由は(1)信仰を持たない自由を含めた思想・信教の自由が確立されている(2)生育環境や属する共同体によって、特定の信仰を強制されない(3)信仰を拒否しても社会的な制裁を受けない(4)特定の信仰に傾倒する・取り込まれることを回避できるだけの知識や教養があるから。

引用:

https://www.zakzak.co.jp/economy/ecnnews/news/20151223/ecn1512230830001-n1.htm(アクセス日2019/6/1)

と書かれています。

このように日本が特定の宗教に偏らない無宗教大国の理由について書かれています。

ところで記事によると日本人の無宗教人口は7200万人で、人口比57%は世界一とのことです。

そしてその理由は

その1 思想・信教の自由がある
その2 特定の信仰を強制されない
その3 信仰を拒否しても社会的な制裁を受けない

その4 知識・教養(学校教育等が充実している)

とあります。もちろん教養のある人が、皆が無宗教だということではないと思いますし、教養のある人で宗教に熱心な人も少なくないと思います。

また地方においては特定宗教をいわば強要されるかのような地域もあります。

しかし概ねは上記のような事柄が日本では見られるということです。

ところで日本でこれだけ無宗教な人が多いのは、私個人の考えですが、今の日本では真面目に生きれば、さほど生活に困ることなく、健康に恵まれれば80~90歳まで生きて人生を満喫できるゆえに宗教に頼る必要を感じない人が多いのかもしれません。

一方やはり生活するのが大変な国となると、神に頼らざるをえないと考える人が多くなるようです。

そのような国々で神に頼ることによって幸福でいられるなら、信仰心が報われているということになるのでしょうが。 

追記:日本とは対照的に無宗教な人の割合が少ない国としてアメリカがあります。

超大国のアメリカ。

経済力では世界一。

軍事力では断トツ世界一。

そのアメリカ。

日本と同じ自由主義陣営の国で特定の宗教への入信が強要されるわけではないアメリカでは無宗教な人の割合は20%程度と言われています。

なぜアメリカでは信者が多いのでしょうか。

その1つにはアメリカは人種のるつぼと言われるほどに、多種多様な人々が移民として移り住んでいます。

例えばユダヤ人はユダヤ教をアメリカに持ち込み、南米系の人たちはカトリックをアメリカに持ち込みました。

しかもヨーロッパから移住した人たちもカトリックやプロテスタントをアメリカに持ち込みました。

そのアメリカは今でも宗教大国です。