マイナス金利になってもローン金利は下がっていない

シェアする

マイナス金利が実施されましたが、マンション大家の関心はアパートローンの金利が下がるかどうかです。

そして日本銀行がマイナス金利を導入して、しばらくになりますが、良くも悪くも、様々な影響が表れています。

まず預金金利が一斉に下がりだし、預金金利はないも同然状態になってしまいました。

さらに国債金利はマイナス金利になり、最悪国債を購入すれば、満期には減額された状態で償還される可能性も生じるようになっています。

一方でローンについては固定金利については多少下がりだし、いっそう融資を受けて住宅購入や事業拡大の機会も増えてきたといえるかもしれません。

しかし大家としては銀行からアパートマンションローンを変動金利で借りていますが、注視しているのは変動金利が下がるかです。

りそな銀行画像

りそな銀行。アパートローンも扱っている。

そして毎年、4月と10月に変動金利の見直しが行われますが、結論から申しますと

残念ながら変動金利は下がりそうにない。

ということです。

その根拠は短期プライムレートの動きです。

一般に変動金利は短期プライムレートに連動するといわれていますが、最近の動きは・・

短期プライムレートは2009年1月13日に1.475%をつけてから全く動いてません。

そして日本銀行によるマイナス金利が導入されてからも変化が今のところは表れていません。

そして変動金利見直しの4月や10月でも短期プライムレートに変化がないとうことは

残念ながら変動金利のローンは下がりそうにないとうことになります。

特にアパートマンションローンの場合、一般的な住宅ローンよりも、融資額が大きいので、金利が0.1%さがるだけでも大きな影響があります。

来年も5月頃に7月から12月までの金利のお知らせ通知がくると思いますが、おそらず変わらずになっていると思われます。

一方で、長期プライムレートと連動するといわれている固定金利は下がっています。

3月に長期プライムレートは0.95%をつけました。なんと短期プライムレートよりも低い状態が続いていて尋常ではないように思います。

それで

今はローンを変動金利から固定金利に変更する時期。

かもしれません。

確定申告が終わり、もうしばらくすると確定申告の確認で銀行の担当者がこられるかもしれませんが、その時、率直に固定金利に変更するかどうかについて話し合ってみることもできるでしょう。

追記:最近の日銀の金融政策のスタンスは、さらなる緩和方向に向いているようです。

ということはもうしばらく変動金利のままでもよいのかもしれません。