歩くことは心身での健康に欠かせない事柄です。
たしかに歩くことは最良の薬とも言われていますが、この言葉はある意味で真実です。
しかしどのように歩くかということも重要です。
それで今回は歩き方について取り上げてみたいと思います。

歩くことは心身の健康に欠かせないが、早足であることはなお効果がある。
ある健康紙によると、のんびりと散歩するだけでも健康に有益と報じています。
事実ある研究報告によると1日に0.8キロ歩くだけで死亡率が低下するとありました。
0.8キロですから10分~15分ほど歩くということでしょうか。
ですから早足でなくても歩くならば効果はあります。
しかし早足で歩くことができるならば、それが良いことはいうまでもありません。
ジョージア州アトランタにある米国疾病対策予防センターのカール・キャスパーソン博士はこう述べています。
座っていることの多かった人が,週に何日か早足で30分歩くようになると,[病気になる]危険度は大幅に減少する
このように健康にはあまりよくないとも言われるデスクワークをしていて、なおかつほとんど運動することがない人が週の何日かを30分早足で歩くようになると病気になる危険が大幅に下がると言うのです。
たしかに早足には大きな効果があります。
ところで早足で歩くことの効果を簡単にまとめてみますと・・
・カロリー消費を高める。
1キロを12分から9分へと歩くペースを高めるだけで1分の消費カロリーが30%増やすことができるとのことです。
さらに7分へとペースを高めると50%増やすことができます。
・歩くことは体への負担が少ないため、ジョギングやエアロビクスよりも間接や筋肉を傷める可能性が少ない。
このように早足で歩くことは多くのてんで効果のあることですが注意点もあります。
胸の圧迫感や痛み、動悸、激しい息切れ、目まい、吐き気などの症状が現れたならば、歩くのを中止して医師に診てもらうことが賢明です。
心臓にかかわる重大な病気になりかかっている可能性があります。
しかしそうでなければ、のんびりと散歩するのもよし、早足で歩くならば、なお良いといてんについて取り上げました。
運動不足になりがちな昨今、意識して歩いてみられるのはいかがでしょうか。
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