確定拠出年金の侮れない手数料

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アパートローンを借りている、りそな銀行から、暑い8月にお話ししたいということで訪問して来られましたが、なんのことかと思いきや、確定拠出年金に入らないかとの提案でした。

以前から節税対策として確定拠出年金には関心がありましたので、この機会に確定拠出年金に加入しました。

そして10月26日に1回目の引落がありましたが、そのときに気づいたことを書きたいと思います。

りそな銀行画像

りそな銀行。アパートローンも扱っている。

掛金は50000円で、50000円が引き落されていましたが、後ほどインターネットサービスで運用状況を調べてみると、実際に運用されているのは50000円ではなく、47120円です。なぜと思いきや手数料が2880円となっていました。

そこで確定拠出年金にかかる手数料を調べてみると

国民年金基金連合会に支払う手数料 加入時 2777円

国民年金基金連合会に支払う手数料 年間 1236円

事務委託先金融機関業務に関する手数料 年間 768円

運営管理手数料 年間 3762円(金融機関によって異なる)

もちろんこれはサラリーマン等でない大家が加入できる確定拠出年金の手数料ですが、年間で加入手数料を除いても5776円かかることがわかりました。

このなかの運用管理手数料は金融機関によって異なりますが、りそな銀行が比較的、低く設定していることを考えると通常、6000円ぐらいはかかる考えたほうがよいかもしれません。

そう考えると円定期預金で運用すれば間違いなく元本割れすることになります。

年利が6000円を上回ることは、今はまずありませんから・・しかしそれでも所得税控除の対象になりますので、不動産収入が大きく黒字になっている大家さんにとってはメリットがあります。

一方、すべての収入がおもわしくなく、所得税控除にしても節税にならない大家さんにとっては、損失そのものになってしまいます。

つまり確定拠出年金の手数料は侮ることのできないリスクになるのです。

ところで最初の掛金から差し引かれた手数料 2880円の内訳はなんでしょうか。

まず加入手数料2777円が考えられます。

では2880円から2777円を引いた103円はなんでしょうか。いったいなんの手数料だろうかといろいろ考えてみました。

結論はどうも国民年金基金連合会の年間手数料1236円の1か月分103円のようです。

つまり今後毎月103円の手数料は最低かかっていきそうです。

追記:確定拠出年金は銀行だけでなく証券会社からでも加入することができます。

そして掛金の運用は投資信託になりますので、運用ファンドの多いものが有利かもしれません。

となるとファンド数では、銀行よりも証券会社のほうが多くを扱っているので、証券会社で確定拠出年金に加入するほうがよいという意見があります。

もちろん銀行でも扱っているファンドは必要最小限のものはそろえています。

例えばりそな銀行でも

ターゲット・イヤーファンド
パッシブ
りそなターゲット・イヤー・ファンド 2030

バランス
パッシブ
Smart-i 8資産バランス 安定型
りそなアセットマネジメント

バランス
パッシブ
Smart-i 8資産バランス 成長型
りそなアセットマネジメント

国内株式
アクティブ
シュローダー日本ファンド(確定拠出年金向け)
シュローダー・インベストメント・マネジメント

国内債券
パッシブ
Smart-i 国内債券インデックス
りそなアセットマネジメント

外国株式
パッシブ
Smart-i 先進国株式インデックス
りそなアセットマネジメント

外国債券
パッシブ
Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジなし)
りそなアセットマネジメント

外国債券
パッシブ
Smart-i 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)
りそなアセットマネジメント

国内リート
パッシブ
Smart-i J リートインデックス
りそなアセットマネジメント

などがあります。

これは、ほんの一例で、他にも元本割れをしない商品もあります。