大東建託パートナーズのもとにある物件をもつ大家、オーナーはインターネットで、物件の状況を逐一、知ることができます。
大東建託パートナーズが大家向けに提供しているサービスで自分のIDとパスワードを打ち込んでログインすれば物件の入居状況や管理報告等を知ることができます。
私も毎日、ログインしてチェックしています。
恐らく朝6時に情報が更新されています。

1階がテナントの賃貸マンション。
ところで、11月16日早朝、ログインしてチェックしていたら驚くべきことが・・あの1年8カ月空室になっていた1階テナントに申込みが入っていたのです。
勿論、正式に入居が決まるまでには、審査等のためにしばらく時間がかかりますが、1年8カ月も申込みが一切なかったのに、遂に動いたのです。
この1年8カ月の間、テナントを見に来られた事業者さんもけっこうおられましたが、結局は申込みまでにはいたりませんでした。
一般の住居と異なりテナントになると賃料も高額ですし、開業するにしても移動するにしても時間や費用がかかるので、事業者さんんも申込みになると慎重になるようです。
ところで、申込んだ事業者さん、うちの近所に事業所を構える、介護を主力に事業を展開している事業者さんで事業拡大のために近くで事務所を探していた事業者です。
今の時代、介護や保育所で軌道にのっているところは好調のようで審査も問題ないと思われます。
11月1日(日)にその介護業者の社長夫婦がテナントを見にこられ、テナント物件に強い関心を示されていました。
早速、大東建託のテナント担当と連絡がとれるように、手配しましたが、それから2週間がたちました。
どうなったか気になっていましたが、今回も申込みまでにいたらなかったと思ってもいましたが、11月15日(日)に申込みをされたようです。
テナント物件を持つ大家さんも少なくないと思いますが、テナントの空がなかなか埋まらないとやきもきするものです。
もう永久に決まらないのではないかとあきらめている大家さんもおられるかもしれません。
しかしテナント物件の入居は決まる時はあっさりと決まるものです。
気長に待つならば、ある日、突然に朗報がくるかもしれません。
それにしてもずっと空室が続くと賃料も下げられ、大家の生活にも影響していますが、ようやく入居者が決まり安堵したひと時でした。
追記:最近は時代の流れなのか、テナントに入居する事業者というのは、介護関連か小規模認定保育園などが多いようです。
全国小規模保育協議会のウェブサイトでは小規模保育について
0-3歳未満児を対象とした、定員が6人以上19人以下の少人数で行う保育です。
一人の保育スタッフが担当する子どもの数が少ないため手厚く子どもの発達に
応じた質の高い保育を行うことができます。
引用:syokibohoiku.or.jp/concept/ (アクセス日2020/1/29)
と書かれています。
なので事務所スペースほどの、テナントを賃貸して開園することができるものです。
しかも運動場のようなものを設置する必要はなく、園児たちは近くの公園に行って遊び、運動します。
そして国や自治体からの、手厚い援助を受けつつ運営できる保育園なので、開園しやすく、しかも継続的に運営できる保育園です。
この制度は待機児童問題を解決すべく始まったものですが、まだまだ待機児童問題が完全には解消されていませんので、今後も増設が見込まれます。