加入してわかった確定拠出年金のデメリット😟

シェアする

以前にアパートローンを借りている、りそな銀行の渉外担当者から確定拠出年金の加入を提案されましたので、節税効果を期待して加入することにしました。

銀行サイドのセールスポイントは、とにかく今時、定期預金をしても、ほとんど利息はつかないが、確定拠出年金ならば節税効果によって大きなメリットがあるというのです。

それで確定拠出年金の口座を開設しましたが、それからしばらくして気づいた確定拠出年金のデメリットについて幾らか書きたいと思います。

りそな銀行画像

りそな銀行。確定拠出年金など豊富な商品を提供している。

デメリットその1  国民年金の免除期間は加入することができない。

例え4分1の免除でも加入できないということです。

しかし加入した後に国民年金が免除になった場合は、免除期間はお金を掛けることは停止しますが、すでに掛けたお金の運用は継続するとのことです。

実際のところ毎年毎年、事業が好調というわけではないので、時には国民年金を免除してもらいたいと思うこともあることでしょう。
デメリットその2 毎年、運営管理手数料がかかる。窓口になる金融機関によって多少異なりますが年間で4000円前後の手数料がかかります。
ですから、おそらくは定期預金だけで運用しているならば、毎年のように元本割れが生じます。

デメリットその3  運用を開始してから少なくとも10年間は原則、お金を引き出すことはできない。
原則ということで例外的に引き出すことのできるケースもあるようですが、開始したならば10年間は引き出すことができないという覚悟が必要です。
デメリットその4  貸付制度がない。
小規模企業共済は運用されている金額以内での貸付ができますが、確定拠出年金にはそのような制度がありません。
アパートオーナーからすると貸付制度は大きなメリットです。
今後の制度改革を待ちたいと思います。
がもともと、あくまでも事業資金というよりも年金という制度なので、貸付制度が設けられることはあまり期待できないかもしれません。
以上、今回は4つのデメリットを書きました。
もちろん節税効果や比較的に自由に運用の仕方の変更などを行えるというメリットがあり、デメリットを上回るだけのメリットを享受することができるならば、加入するのが良いのかもしれませんが・・。
追記:毎年、年間4000円前後の管理コストで引かれるということですが、その金額は金融機関によって異なります。
ですから、定期預金等だけで運用するならば、おそらくは元本割れが発生する可能性があります。
もちろん銀行が確定拠出年金を提案する理由は節税対策です。
例えば毎月ですが1万円づつでも、支払うならば、年額は12万円となり、この12万円が所得税控除の対象となります。
ですから所得税や住民税が幾らか軽減されることになるというわけですが、課税所得の高額な人ほどその節税効果を得ることができるでしょう。
しかし課税所得が少額、ないしは0円以下の場合は、確定拠出年金に加入したところで、節税効果はありません。
もちろん、あくまでも年金なので、しかるべき時に運用のために支払った分のお金を受け取ることができる時がきますが。
しかし節税効果が期待できない方の場合は、確定拠出年金よりも国民年金基金に加入するほうがメリットがあるように思われます。
こちらはおそらくは元本割れは生じにくいでしょうし、確定拠出年金のように株式比率を大きくしてハイリスクハイリターンといった感じで運用することはないにしても安定しているでしょう。