現在、私のマンションは、住居部分はすべて埋まり満室になっていいますが、1階はテナントで空室になっています。
実のところテナントは2014年2月に空きになって、すでに1年8カ月ほど空き室のままです。
まあ大東建託とのサブリース契約なので、家賃収入が減ったわけではないのですが、空室のままならば大東建託もその分、損失を被っているでしょうし、将来的には家賃を下げられて、大東建託からの家賃収入も減らされるという心配というのか、ストレスのようなものも感じています。

1階がテナントの賃貸マンション。
まわりの人たちからもテナントが、なかなか埋まらないねぇ、とか言われ幾らかうっとおしく思うこともあります。(最近は大東建託の住居は空室でも賃料保証をしてもテナントについては賃料保証しない契約をすることがあるようです)
ところで阪神地区の市街地に私のマンションはありますが、テナントは空きテナントが多く、よほど条件が合わないかぎりは、なかなかテナント入居が決まらないというのが実情のようです。
それが阪神地区でも大阪梅田とか難波などのまさに都心部ならば事情は異なるのでしょうが。
しかし賃貸物件が乱立する昨今、都心部からやや離れたエリアとなると住居部分も空室を埋めるのが容易でない中、テナントはいっそう厳しい状況が続きそうです。
実際、私のマンションの近辺の空テナントで、何年も空テナントになっている物件も少なくありません。
といのかもはや永遠にテナント事業者が決まらなのではないと思えるようなテナント物件もあります。
どうしても賃料が住居よりも高くなりますし、なかなか条件が合致する事業者に巡り合わないんだと思いますが。
今後、アパート等を建てることを考えておられる方もおられると思いますが、テナントを含めるかどうかについては、慎重に検討することを、おすすめいたします。
とにかくリスクが住居部分以上に多いように思います。
もちろん優良事業者が見つかって入居してくださるならば、それにこしたことはないのですが。
しかもテナント賃料は住居部分よりも建物の経年劣化による賃料の下落が緩やかなので、優良な事業者さんが入居してくださっているならば、安定した賃貸住宅経営を行うことができます。