今回はマンションの管理会社と連絡を取った時のことについて書きたいと思います。
マンションの管理会社は大東建託パートナーズです。
ネットでは、いろいろと悪評を書き込まれていますが、賃貸住宅管理物件NO1の会社だけあって不満を持つ人もそれだけ多いのかもしれません。

大東建託パートナーズ管理のアパート。
私個人は十分満足しているわけではありませんが、今のところまあまあ満足しています。
ところでまず父が亡くなったことについて連絡すると、折り返し○○時に電話するとのこと。
しかしいっこうに電話はかかってこず、何時間も遅れてようやく電話がかかってきました。
りそな銀行の営業担当者は口約束でも、きちんと守ってくださるのですが、大東建託パートナーズの担当者はこてんではアパウトなんだと思いました。
もちろん後でわかったことですが担当者は数年毎に交代しますが、担当者にもよるようです。
ある担当者は連絡すると、てきぱきと動いてくださる方もおられましたし、ある担当者は腰の低い方もおられました。
担当者によってマチマチですが、共通しているのは、会社の研修などで、仕事には熟知するように訓練されていること、連絡が取れないことはないといったところです。
ところで大東建託という会社ですが、ある面、太っ腹な会社だと思います。
父が大東建託と契約しましたが手違いのために200万円ほど私たちの側に支払わないといけない件があることに気づき(私たちのほうは全く気づきませんでしたが)大東側から支払いますと連絡がありました。
そしてそのとおり口座に振り込んでいただきました。
黙っていれば支払わなくてもよいのに・・
聞くところによると、大東の営業社員は仕事はとてもきついそうですが、仕事ができる営業社員には、とても気前よく給料を支払ってくださるとか・・。
そういえば私の父と契約した営業担当者も子供が5~6人いるようですが、家族を養うだけの報酬をもらっているようです。
いずれにしてもこれから末永い?そして太っ腹の?大東建託とのつきあいが始まりました。
ところしばらくしてから、大東建託パートナーズの担当者が自宅にやってきました。
父が生前、私に相続する旨を大東建託パートナーズの担当者に伝えていたので、相続に必要な書類を持ってきたのです。
そしてそのうちの重要な書類のひとつは法的な相続人すべてが私が相続することに合意していることを示すための書類です。
これが相続するさいの最初の大きな難関になる場合があります。
この場合、我が家の法的な相続人は、母、弟、私の3人です。
それぞれが合意していることを署名、捺印を押すことが求められます。

大東建託パートナーズ管理のアパート。
母とは同じマンションに住んでいるのでスームーズに事が運びました。
問題は弟です。
早速、電話し書類を郵送しました。
そして、さいわいな事に、署名捺印した書類を送ってきたのです。もちろん弟も父の意向は知っていましたが、父の意向にしたがってくれて、本当に助かりました。
もしへそを曲げられて拒否でもされたらとてもやっかいの事になっていたと思います。
よく大家が亡くなったあと、相続人たちでもめてなかなか事が進まず、関係する不動産管理会社、事業性ローンを借りている銀行を困惑させることもあるようですが、そうならなくてよかったと思いました。
弟には感謝しています。
追記:あれから大東建託グループとのつきあいは数年以上がたちましたが、その感想を書きます。
いろいろと大東建託グループについて辛辣に批評しているウエブサイトや書籍などもあるようですが、しかし書かれてほど、ひどいということはありません。
約定されたオーナーへの賃料はきちんと支払われています。
また入居者の評判も悪くはありません。
なかには快適な生活を送れたと感謝の言葉を残して退去していかれた方もおられます。
私の物件にも竣工時の後に入居し、ずっとそのまま入居しておられる方もおられます。
さらに大東建託グループと一括借り上げをしてよかったと思うてんは、最初の10年間はオーナーに支払われる賃料は下がらないというてんです。
このてんはしっかりと守ってくれます。
また入居者が退去後の原状回復費用についてもオーナーが負担することはありません。
一方であえてデメリットと思ったことを取り上げるならば
住居の賃料改定、つまりはオーナーへの支払い額は10年、5年・・の間隔で見直しが行われますが、そのさいに減額されるケースが多いというか、ほとんど減額されます。
もちろん経年とともに物件力は落ちていくので、いた仕方ないことですが。
あと窓口になる大東建託の支店の担当者や大東建託パートナーズの物件担当者は、担当者によって能力が異なり、丁寧にきちんと行ってくださる方もいれば、ややいい加減といった方もおられます。
20/8/23